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UPDATE|2022/07/20

乃木坂46・30thシングルで初選抜の弓木奈於、冠番組ドッキリ企画で見えたとにかく優しい人柄

アイドル番組定点観測 第177回

雑誌やweb媒体でアイドルの記事を数多く執筆するライターの左藤豊氏が、1週間アイドルたちが出演するレギュラー番組や冠番組をチェック。その週、テレビで輝いていたアイドルたちについて思い入れたっぷりに語ります。第176回となる今回の観測期間は7月12日(火)~7月18日(月)。

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当コラムでもだいたい月1ペースでその活躍ぶりをお伝えしている乃木坂46・弓木奈於。個性的な発言や振る舞いが注目されるようになって久しいですが、果たしてその本性はいかに? 同期メンバーからも「普段何を考えているか分からない」と評される彼女の真の姿をあぶり出すために行なわれたのが7月16日(土)放送『乃木坂46 弓木奈於とやみつきちゃん』(ひかりTV)の企画「弓木奈於 初めてのドッキリ」。弓木にドッキリを仕掛け、その様子を同期の黒見明香・林瑠奈とさらば青春の光が観察しました。

この日の放送で行なわれたドッキリは「番組Pからの差し入れがマズかったら…」「初対面の番組スタッフがオナラをしたら…」「番組スタッフから恋愛相談を受けたら…」「メンバーがお金を貸してと言ってきたら…」の4つ。中でも後半2つは彼女の人間性が色濃く出たものだったように思います。

まず見ず知らずのスタッフからの恋愛相談に対して弓木はまったく怪しむ様子もなく、親身に真剣にアドバイス。そして黒見が仕掛け人となって借金を頼むドッキリでは、カードでお金を使い込んでしまったという悩みを打ち明ける黒見に対して「言えないよね……。つらいね、よく我慢して頑張ってたね」と心に寄り添い、黒見の涙をぬぐってあげた弓木。

AUTHOR

左藤 豊


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