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UPDATE|2022/07/27

元さくら学院・堀内まり菜が振り返る声優アーティストへの道「いかに恵まれた状況であったかを痛感」

堀内まり菜

成長期限定ユニット“さくら学院”2013年度の生徒会長も務め、現在は声優アーティストとして、声優、歌、舞台など幅広く活動する堀内まり菜。彼女はアイドルからどのように声優アーティストへと転身したのか、ここに至るまでの過程を振り返りつつ、最新楽曲『水鏡の世界』に込めた思いなど聞いた。
(前後編の前編)

【写真】声優アーティストとして活躍する堀内まり菜【4点】

──堀内さんは、さくら学院というユニットに所属されていましたが、最初はどういうきっかけでこの世界に足を踏み入れることになったのですか?

堀内 2歳くらいからヤマハ音楽教室に通っていて、小学生の時は友達と組んで地元のお祭りで踊ったり歌ったりしていたんです。その友達から小学館の雑誌『ちゃお』のオーディションを一緒に受けようと誘われて。私も歌が好きだったし、当時は『きらりん レボリューション』というアイドルを題材にした漫画が流行っていて、主人公の月島きらりちゃんに憧れていたので受けることにしました。優勝はできなきなかったけど入賞することができて、そこでアミューズに所属し、レッスンを受けることになりました。

──最初に関わったグループは?

堀内 最初は、ミニパティという3人組のユニットです。先輩ユニットとして武藤彩未さん、中元すず香さん、島ゆいかさんによる“可憐Girl’s”さんがいらっしゃって、可憐Girl’sさんの任務完了ライブが私たちのお披露目となり、私が人前に出る活動を始めた最初になりました。それがだいたい小学4~5年生の時です。

──その後間もなくして、さくら学院が開校された。堀内さんは第1期生なんですよね。

堀内 はい。当時は武藤彩未ちゃんが生徒会長を務め、三吉彩花ちゃん、松井愛莉ちゃん、中元すず香ちゃん、佐藤日向ちゃん、菊地最愛ちゃん、水野由結ちゃん、一緒にミニパティをやっていた飯田來麗ちゃん、杉﨑寧々ちゃんなどがいました。

AUTHOR

榑林 史章


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