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UPDATE|2022/07/25

元AKB48・西野未姫、現役時代の楽屋格差を振り返る「選抜メンバー以外はぎゅうぎゅう」

(C)AbemaTV,Inc.

『ABEMA的ニュースショー』が毎週日曜正午より「ABEMA NEWSチャンネル」にて生放送されている。7月24日(日)の放送では、熱中症を訴える出演者が続出した「TOKYOアイドル博」について、当日の状況を主催者と出演者の双方から話を聞いた。また、熱気が籠るテントに設置された楽屋を使用する出演者がいた一方で、冷房完備の有料楽屋で難を逃れた出演者がいたことを紹介。この話題にちなんで、「待遇の格差」について、出演者がトークを展開した。

【写真】お笑い芸人の”格差あるある”を語る千原ジュニア、ほか番組カット【4点】

番組MCを務めるお笑い芸人の千原ジュニアは「“健全”なことではあるが、芸人は待遇の差が如実に現れる。だからこそ、『いつかはグリーン車に乗れる芸人になりたい』とか、『楽屋が与えてもらえるような芸人になりたい』とか、目標ができる」と”芸人あるある”を語った。

また、「俺は『劇場で個人の楽屋を作ってもらえるようになりたい』から目標が始まって、個人の楽屋ができたら、『いつかは出前を注文できるような芸人になりたい』と思っていた。いざ、出前が注文できるようになり、650円のお弁当を注文していた。そこで1番ランクが上の1,000円の弁当の存在を知って、『1食に1,000円もかけられて、この人たちすごいな!』と憧れていた。

そして、1,000円の弁当を頼めるようになり、それに250円の野菜スープをつけたときは、ついに天井に上り詰めたなと思った」と目を輝かせながら、駆け出しの時代を振り返った。

元AKB48の西野未姫は「AKB48時代に楽屋格差はあった。コンサートで、選抜メンバー16人が入る楽屋と選抜メンバー以外の大勢のメンバーが入る楽屋の部屋の大きさが同じで、選抜メンバー以外の楽屋はぎゅうぎゅうだった。でも、『選抜メンバーの広い楽屋に行くために、頑張ろう』とモチベーションに繋がった」と明かす。

一方で、お笑い芸人のみなみかわは「楽屋格差はなかった」と自身の経験を語った上で、「所属事務所である松竹芸能では、10年前に昼寄席があって、その楽屋は師匠たちと一緒だった。そこで師匠と喋って、コミュニケーションが図れたので良かった」と回想した。

また、千原ジュニアは番組の進行を務めるテレビ朝日の田中萌アナウンサーに「アナウンサーもキツイ現場とかあるんですか?」と問いかけると、田中アナは「キツイ現場はそれほどない。むしろ、衣装やヘアメイク、楽屋、お弁当が用意されているときは嬉しい。基本的には、私たちは準備を自分達でしないといけなかったり、アナウンス部で待機していたりするので、用意してもらえると『ありがとうございます!』と思う」と明かした。

放送の様子は、現在も「ABEMA」にて見逃し配信中だ。

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