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UPDATE|2022/08/22

櫻坂46 守屋麗奈、グループ加入から2年半を振り返って「櫻エイトに選ばれ責任感が強くなった」

櫻坂46 守屋麗奈 撮影/荻原大志



──ところで、守屋さんは2020年2月に坂道研修生から(櫻坂46の前身である)欅坂46に配属。あれから2年半が経ちました。

守屋 この2年半はすごく濃い日々で、あっという間でした。表題曲のメンバーに選んでいただいたり、「櫻エイト」に選んでいただいたり、テレビ番組出演、ライブ、アルバムリリース、そして写真集発売……本当に充実していました。グループ自体も欅坂46から櫻坂46に改名し、この期間でグループのカラーも変化していった気がします。

──グループのカラーはもちろん、守屋さん自身もこの2年半で大きく変わったのではないですか? ぶりっ子キャラも開花し、殻を破ったような印象を受けます。

守屋 最初はめちゃくちゃ猫をかぶっていました(笑)。人見知りな性格もあって確かに最初は自分を出せていなかったと思います。でもだんだん活動にも慣れて、素の自分を出せるようになりました。

──それこそ配属発表時は涙も見せていましたよね。欅坂46に思い入れが強かったからこそ最初は緊張も大きかったと思います。

守屋 はい。本当に憧れのグループだったので、最初は何もかも全部緊張していました。

──今バラエティで見せているぶりっ子キャラだったり、自分の素を出せるようになったのには何かきっかけがあるんですか?

守屋 うーん、どうなんでしょう……? でも『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京)の学力テストはきっかけの1つかもしれません。おバカがばれてしまったので、もう自分を隠さなくていいのかなって(笑)。今は番組でいじってもらえるのもうれしいし、「ありのままの自然体でいいんだな」と思えています。

──では最後に、櫻坂46の活動に懸ける守屋さんの今の思いを聞かせてください。

守屋 私の中では、(4thシングル『五月雨よ』で)「櫻エイト」に選んでいただいたことで以前よりグループへの思いや責任感が強くなりました。櫻坂46自体をもっと強いグループにしたいので、もっと力を付けなきゃいけないなと思っています。

──「力を付ける」というのは、具体的にどういったことでしょう?

守屋 まずはパフォーマンス面です。もっともっと上手くなりたいです。また、テレビであったり今回の写真集だったり、1人でのお仕事でも櫻坂46を広げられるようになれたら。あとは今新メンバーオーディションが行なわれていて、後輩がこれから入ってくるので、先輩になる自覚を持たなきゃと思っています。かっこいい先輩になれるかは分からないけれど、行動で示せる先輩になるのが理想です。そしていろんなことに挑戦したいです!

──「これに挑戦したい」というものはありますか?

守屋 演技に挑戦したいという気持ちがあります。でもジャンル問わず、いろんなことにチャレンジしていきたいですね。

(取材・文/左藤豊)

▽守屋麗奈(もりや・れな)
2000年1月2日生まれ、東京都出身。櫻坂46の二期生。
写真集公式Twitter:@renachoco_1st
写真集公式Instagram:renachoco_1st
CREDIT

取材・文/左藤豊 撮影/荻原大志


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