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UPDATE|2019/02/22

東京女子流10年を語る「ももクロさんとスマイレージさんは特別な同志」

(左から)山邊未夢、新井ひとみ、中江友梨、庄司芽生


──21歳、22歳の素顔という話が出ましたが、世間では大学を卒業して社会に出る年だったりします。皆さんは10代前半に東京女子流に入りましたが、芸能界以外の地元の友達って連絡とってます?

山邊 とってますね。私の代はちょうど今年で大学卒業なんです。なので、みんな就職活動が終わって、就職先が決まっていて。こういう仕事につくとかって話をよく聞くんです。そういう話を聞くと、自分も負けてられないなっていう気持ちになるし。友達の力はやっぱり偉大だなって思います。ただ、逆に焦りもしますね。みんなは大学を卒業して、仕事を始めて、今までよりも安定すると思うんです。そこで、「あ〜、自分やばいやばい」っていう気持ちにもなるから複雑ですね。

──そういう話を女子流内でしたりは?

中江 う〜ん、女子流内ではしないですね。それぞれ地元の友達とする感じで。女子流はずっと一緒にいるので、それぞれの地元の友達の名前を出すと「あ、あの子ね」ってなんとなく分かるんです。

──あ、お互いの友達もだいたい知ってますか。

中江 知ってますよ。「あ、○○ちゃんね」って名前は覚えてます。

──ホント家族ですね、それ。

中江 ですね(笑)。でも、その地元の子と会うと、やっぱり昔から一緒に育ってきた仲だから、励みにはなりますよ。向こうが頑張ってるから私も頑張ろうって。会えばすごく支えになります。

新井 この間、成人式を迎えて久しぶりに中学の時の友達と会ったんですけど、私のみんなのイメージは中学の時で止まってたんです。それが警察官や消防士、学校の先生を目指して今大学に通っている友達がいて。自分たちもそういう年代になったんだっていうのを改めて感じて、すごく微笑ましい気持ちと、ここまで大人になってしまったんだっていう気持ちがあってちょっと複雑でした。時が経つのって早いなって改めて思って。

中江 私が東京に来て地元の友達はちょっと離れていたじゃないですか。だから気づいたら二十歳っていう感じはあるけど、メンバーはこの9年ずっとここにいてくれて、隣で一緒に年をとってきたので安心感がありますね。いてくれて心強いです。

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