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UPDATE|2022/09/08

“金髪”が話題の安藤美姫、過去のイメチェン挑戦を経て「自分らしくいた方が良いのかなと」

(C)AbemaTV,Inc.

ニュース番組『ABEMA Prime』(ABEMA)が9月7日(水)夜9時から放送され、カナダのニュースキャスターが「白髪になった」という理由で11年間出演していた番組を降板させられたと一部メディアで報じられていることを紹介し、髪型にまつわるTPOについて考えた。

【写真】“アナウンサーと髪型”について言及した柴田阿弥アナウンサー、ほか番組カット【3点】

議論の冒頭では、番組MCを務めるプロフィギュアスケーターの安藤美姫が金髪にスタイルチェンジしたことに触れた上で、その理由を「アイスショーで新しい演技に挑戦し、そのテーマが“ヌーディー”だった。黒髪だと重たい感じがしたので、照明が当たると全部ゴールドに見えるイメージで金髪にした」と明かした。

また、反響については「金髪は日本であまり良いイメージが持たれていないと思っていたけど、『金髪の方が良いですね』など、意外とポジティブな意見が多かった。中には『元ヤンなの?』というコメントもありましたけど(笑)」と話し、「髪色で人を判断する人は少なくなってきたと思うけど、まだ悩むところもあります」と心境を吐露した。

また、安藤は現役選手引退後に「薄化粧でテレビに出ていた時期がある」と振り返った上で、「試合ですごく濃いメイクをしていて、“強い”“怖い”イメージがあったから、化粧を変えて印象を変えようとしたことがある。私をまだ知らない人の第一印象も変えたいと思って、柔らかい雰囲気にしていた」と、その理由を打ち明けた。

一方で、「人にもたらす印象はあまり変わらなかった。それだったら、自分らしくいた方が良かったのかな?と思った」と思い悩む姿を見せた。

さらに、“アナウンサーと髪型”について議論が及ぶと、テレビ朝日の平石直之アナウンサーは「明文化はされていなかったが、10、20年前は『髪の毛を染めすぎている』や『前髪が目にかかっている』など、同僚が言われているのを耳にしたことがある。ニュースよりも見た目が気になってしまうことは良くないし、“アナウンサーはサラリーマンである”ということも含めて“守り”の職種なのだと思う。でも、今は世の中の多様性に追いついてきて、許容範囲は広がっていると感じる」とコメント。

フリーアナウンサーの柴田阿弥は「同じ番組で一緒にニュースを読んでいて、役割は一緒なのに、女性アナウンサーはピアスを着用して出演しているけど、男性アナウンサーは絶対に黒髪の短髪でネクタイは締めている…不思議ではありますよね」と疑問を浮かべた。

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