──収録中は横山さんから質問する形でしたけど、阿部さんからは質問はありますか?
阿部 私、キャプテンではないんですけど、グループで一番先輩だから、キャラは別として、みんなを引っ張らなきゃいけない立場だと思うんです。どうやれば人についてきてもらえますか? キャプテン、総監督になるために心がけたことはありますか?
横山 当たり前のことを当たり前にやるということは心がけたかも。可愛さ、ダンス、歌、で人気を伸ばすことはできても、全てで1位になることはできない。それよりは時間を絶対守るとか、着替えを早く済ますとか、そういう基本的な、人として当たり前のことだけは確実に守って、手本である自分でありたいなと思ってずっとやってきたかも。
阿部 それはすごい! 私が一番やらなきゃいけないことだ。
横山 自己満足かなと思ってたけど、見てくれている後輩やスタッフさんがいるっていうことが徐々に分かって、やっぱりそれって大事なんだなって思った。
阿部 じゃあキャプテンに言っておきます。
横山 いや、自分はやらへんのかい(笑)!
──収録のときにおっしゃってましたけど横山さんが台湾に1人旅をして阿部さんの部屋に泊まったそうですね。
横山 海外に1人で旅行に行きたいと思っていたんです。たまたま休みがあって、どこに行こうってなったときに、マリアもいるし、台湾に行きました。8月ぐらいかな?
阿部 「行く行く詐欺」をよくされるんですよ(笑)。だから、本当に来てくれてうれしかったし、よこはんが1人旅に台北を選んでくれたのもうれしかった。
横山 アイスクリームが食べ放題の火鍋屋さんに連れていってもらって、そのあとマッサージに行ったんです。そしたら『アナタ、イママデキタ、ニホンジンノナカデ、イチバンカタイ』って言われて。めちゃくちゃ不名誉でした(笑)。
阿部 面白すぎ(笑)。
横山 それでマリアの家に行ったら、真面目な目標を書いた紙がコルクボードに貼ってあって。
阿部 いつもは隠してるんですけど。ぱるるさん(島崎遥香)が来たときにも見られて、めっちゃ笑われました。「真面目」って。
──実際に台北で暮らしてみていかがですか?
阿部 食べ物がおいしいですし、住みやすいです。