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UPDATE|2022/09/22

「ミス・ワールド・ジャパン 2022」グランプリは山口佳南さん 自己肯定感が低い時期を乗り越え世界へ

山口佳南さん 撮影/大野代樹

「ミス・ワールド・ジャパン 2022 日本大会」が9月22日(木)に都内で開催され、富山県出身でモデルの山口佳南さんがグランプリを獲得した。授賞式後の囲み取材では、2022年度の「ミス・ワールド」日本代表の座に輝いた気持ちや、世界大会に向けて力を入れたいことについて語った。

【写真】「ミス・ワールド・ジャパン 2022 日本大会」でグランプリに輝いた山口佳南さん【10点】

「ミス・ワールド」は世界三大コンテストの中でも最も歴史が長く、参加国数は131カ国と世界最大規模を誇っている。第1回大会は、71年前の1951年にイギリス・ロンドンで開催された。

応募者総数7,107名、満16歳以上28歳以下のファイナリスト32名の中から「ミス・ワールド・ジャパン2022」の日本代表となった山口さんは「2年前の自分には世界に行く自信がなかったので、自分のことを応援できるようになったら出場しようと決めていました。この瞬間を夢に精進して来ましたが、たくさんの人が支えてくれたから今があります。感謝の気持でいっぱいです」と述べた。

自信を持てるようになったきっかけについては「2年前の自分は自己肯定感が低く、他人と自分を比べ『何をしてもきっとできないだろう』というマイナスな気持ちを持っていました」と前置きをし、「そんな自分が前向きになるためには、自分と向きあって認めるところから始めました。そして、できることから始めることで、実現することができ、自信につなげることができたんです」と話した。

続けて、日本代表としての意気込みを求められると「歴代の素晴らしいミスの、先輩方の背中を継げるよう、これからも精進していきます。また、ファイナリストの方々の想いを胸に、堂々と世界大会に出場してくるので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします」と呼び掛けた。

また、同大会には、姉の山口真由さんと共に出場。一番感謝を伝えたい人を聞かれると「姉」とコメントし、「1番近くで支えてくれたので」と説明した。

最後に、世界大会に向けて力を入れたいことについては「1番必要なのは英語力だと思っています。ファイナリストの方々は才能を持っている方が多く、英語力が素晴らしかったです。英語力を上げられるように頑張ります」と口にした。

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