先日行われた東京マラソンで42.195キロを見事完走し、注目を浴びた「栃木県生まれの眉毛ガール」井上咲楽。彼女が強く関心を持っているのが政治のこと。国会傍聴にも通うほどの熱心さを、議員本人にぶつけたらどうなるのか? と毎号政治家をゲストに迎えて対談している『月刊エンタメ』の連載「気になる政治と政治家のアレコレ イノサクさんの対談FILE」をWEBにも掲載。今回は自民党憲法改正推進本部長を務める下村博文議員との対談。幼少期に父を亡くし、苦労を重ねた下村議員の立身出世話にイノサクさんも驚愕です。
井上 下村さんは過去に何度もフルマラソンを完走されたことがあると聞きました。私も走るのが大好きなので、そんな共通点にうれしくなってしまいました。
下村 毎日走っているの?
井上 10キロくらい走っています。
下村 すごいね!
井上 でも、ハーフマラソンは経験済みなんですけど、フルマラソンはまだ走ったことがなくて……。42.195キロを完走するためのアドバイスをいただけますか?
下村 うーん、そうだなあ。10キロはいつも何分くらいで走るの?
井上 最高記録は47分です。
下村 速いね! 一応ね、私のフルマラソンのベストタイムは4時間6分なんですよ。そのときは10キロを1時間、そのまま4時間走り切れば完走という計算で半年くらいトレーニングしました。井上さんは10キロ47分のタイムがあって、毎日走っているんでしょう。それを60分でいいというペース配分で調整していけば、けっこう楽じゃない?
井上 確かに、1キロ6分ペースだったらゆったり走れそうです。
下村 だから、すぐにフルマラソン完走できると思うよ。
井上 頑張ります! それからこの部屋(インタビューを行った衆議院議員会館の下村博文議員の事務室)に入ってから圧倒されているんですけど、すごい本の量ですね。下村さんは読書好きなんですか?