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UPDATE|2022/10/24

「天は二物を与えた」人気女優として走り続ける長澤まさみ、ストイックすぎるその魅力

『エルピス —希望、あるいは災い—』(フジテレビ系)公式サイトより

10月24日よりスタートする社会派エンターテインメントドラマ『エルピス —希望、あるいは災い—』(フジテレビ系)で、約4年半ぶりに連続ドラマ主演を務める長澤まさみ。第5回「東宝シンデレラ」オーディションのグランプリ受賞をきっかけに芸能界入りを果たし、これまで数多くのCMや映画、ドラマ、舞台などで経験を積んできた。Instagramのフォロワー数は現在約360万人(10月16日時点)で、今や“国民的大女優”と言えるべき存在だが、彼女が世の人たちを魅了し続ける理由とは一体何なのだろうか。

【関連写真】長澤まさみ、9年ぶり30代初の写真集カット

まず長澤が多くのファンを虜にする要因として、“容姿端麗”な点が挙げられる。例えば今年2月にお笑い芸人・土田晃之がひろゆきとYouTubeで生配信トークを繰り広げた際、土田は“偶然会った長澤まさみちゃんが可愛すぎて、思わずはしご酒をしてしまった”と語っていた。さらに、映画『すばらしき世界』で共演した俳優・役所広司も、同作のプレミア上映イベントで長澤に対し「ものすごく綺麗」とコメント。彼女の美貌は、芸能人の中でもひと際輝いているようだ。

もちろん、長澤の魅力はルックスだけではない。以前美容雑誌のインタビューでは、“美しさの定義”について「目標を持って、それを達成しようとする人」と回答しており、内面の美しさも意識している様子が伺えた。

ストイックさを感じさせる発言をしていた長澤だが、現に“努力家”である点も彼女の魅力と言っていいだろう。初の海外ドラマ出演作となった台湾ドラマ『ショコラ』では、全編にわたって“中国語のセリフ”だったため猛特訓したそう。同作のDVD発売記念試写会では“約2週間、毎日9時間くらい中国語の勉強をした”と明かしており、スタッフや視聴者からは「長澤のネイティブな中国語」に絶賛の声が相次いだ。

また他の出演作でも役柄を見事に演じきっており、映画『MOTHER マザー』で共演した阿部サダヲも、彼女の演技力を大絶賛。映画『キングダム』においても、「映画『キングダム』はまり役だと思う俳優女優ランキングTOP5」(株式会社CMサイト調べ)で「長澤まさみ(楊端和役)」が見事1位に輝いた。どのような役柄であっても演技力が称賛されるのは、長澤の“センスと努力”があってこそなのかもしれない。

抜群のルックスや演技力に加え、“チャレンジ精神”も持ちあわせている長澤。2017年には松尾スズキ演出の舞台『キャバレー』でミュージカルに初挑戦し、見事な歌と踊りを披露した。さらに2022年3月公開のアニメ映画『SING/シング:ネクストステージ』ではアッシュ役の吹き替えを担当し、「B’z」のボーカリスト・稲葉浩志とのデュエットに挑戦。ユニバーサル・ピクチャーズの公式YouTubeチャンネルでも稲葉と長澤のデュエットシーンが公開され、「豪華すぎるコラボ」として話題を呼んだ。10代で既に人気女優の座にのぼり詰めたにも関わらず、今なお腰を据えずに新たなジャンルへと挑戦し続ける姿勢は、長澤の長所の1つだろう。

ネット上でも、「顔もスタイルも私の理想だし、努力家で常に探求心がある部分も尊敬してる」「女優としても女性としても大好き! 年齢を重ねても驕ってる感じが全然なくて、むしろ魅力がアップしていってる」など絶賛の声が続出。多くの魅力を持つ長澤は老若男女問わず、幅広い世代から受け入れられているようだ。

ちなみに今回主演に抜擢された秋ドラマ『エルピス —希望、あるいは災い—』は、日本に先駆けてカンヌ(フランス)で世界初上映となる。常に自分の“初”を更新し続ける才色兼備な彼女に、今後も目が離せない。

【あわせて読む】長澤まさみが9年ぶり30代初の写真集を発売、3人のカメラマンが異なった世界観で撮影
AUTHOR

吉田 祐貴


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