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UPDATE|2019/03/25

「自分は自分にしかなれない」SKE48北川綾巴が悩んで泣いて気づいたこと

左から野村実代 北川綾巴 野島樺乃


──さて、グループの雰囲気についてもお聞きしたいんですが、昨年10月の劇場デビュー10周年の頃にメンバーの皆さんが「今のSKE48が一番面白い」と発言されているのが印象的だったのですが、あれから半年経って、グループ内の雰囲気に変化はありましたか?

北川 いい状態を維持できているかなっていうイメージはあります。急激にグンと上がったとか、ガンと落ちたというのはないんですけど、コツコツやっていけるのがSKE48だと思うので、一歩一歩確実にやっています。

──メンバーのモチベーションはどうですか?

北川 もう一度ナゴヤドームに立ちたいっていうのは先輩たちも言ってくれてますね。今はもうナゴヤドームに立ったことのない後輩たちの人数の方が多いので、そこを目指す気持ちは強いですね。

──前回のナゴヤドームが2014年の2月でした。今ではあの後に入ったメンバーの方が多くなりましたか。

北川 そうだと思います。だから今は後輩たちをちゃんと育てなくちゃいけないのと、同時にSKE48をさらに盛り上げていかなきゃいけないっていう2つがあって難しい時期だとは思うんですが、雰囲気はけっして悪くないと思います。

──北川さん自身、ナゴヤドームに対する思いは?

北川 前回は入って1年目ぐらいでナゴヤドームのありがたみも分からない状態だったんですけど、のちのち考えるとホントにすごいことだと思うんです。ナゴヤドームに立ってコンサートをしたっていうのはこの先も誇りだなって思うし、もちろん後輩たちのために目指さなきゃいけない場所だなって思っています。

──なるほど。では最後にそんな「後輩たちに受け継いでいきたいSKE48らしさ」で、北川さんが思うことがあれば教えていただきたいのですが。

北川 難しいですね……。う〜ん……雑草魂かな。

──雑草魂ですか?

北川 はい。いい意味で諦めが悪いメンバーが多かったり、それこそ努力で上がってきた人が輝けるのがSKE48だと思うので、SKE48にいたら誰にでもチャンスがあると思うんです。だから這いつくばってでもしがみつく諦めの悪さが大事だと思います。


きたがわ・りょうは
1998年10月9日生まれ、愛知県出身。6期生。チームSリーダー。ニックネームは「りょうは」「うは」。2013年に6期メンバーとしてお披露目。2014年発売のSKE48 16thシングル『12月のカンガルー』ではセンターを務める。2015年3月から2018年5月まではAKB48チーム4との兼任メンバーとして活動。

OVERTURE
SKE48江籠裕奈、北川綾巴、野島樺乃、菅原茉椰、野村実代のグラビアが掲載
『OVERTURE』018号 3月25日(月)発売
※左が表紙、右が裏表紙

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