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UPDATE|2022/11/07

太田夢莉が語る女優業「仕事が決まるたびに自己肯定感を上げていく」

太田夢莉 撮影/松山勇樹

11月7日(月)よりスタートするドラマ『デブとラブと過ちと!』(TOKYO MX)に、元NMB48の太田夢莉が出演する。人気コミックスの実写化となる本作は、記憶喪失のポジティブガールと“過ち”を抱える若手副社長が繰り広げるラブコメディ。かなで演じる主人公・夢子の同僚でオフィスのアイドル的存在、玉井咲を演じる太田に、ポジティブ思考への変化や仕事への向き合い方など話を聞いた。(前後編の後編)

【前編はこちら】太田夢莉が超ぶりっ子キャラに挑戦「自分とは真逆、ほどよいかわいさ加減に苦戦」

【写真】超ぶりっ子キャラに挑戦する太田夢莉の撮り下ろしカット【8点】

本作で太田が演じる玉井咲は、3時のヒロイン・かなでが演じる主人公、幸田夢子の同期社員。夢子のポジティブさに救われ、仕事や周囲との向き合い方が変わっていくというキャラクターだが、太田自身もネガティブ思考から脱却した経験があるという。

「NMB48時代も病んでいた時期があったし、グループを卒業した1年目はコロナ禍で仕事もないし、何もできない自分にすごく落ち込んでいました。でも『こんなんじゃ役者なんてやっていけない』って、無理やりポジティブに考えるようにしたら徐々に変わっていけたというか。昔は一つ仕事をいただくたびに『決まったけど大丈夫かな』と不安なことばかり思っていたんですけど、今は『私ならできる!よっしゃ、頑張るぞ!』って。自己肯定感を上げていくようにしています(笑)」

忙しい方がポジティブ思考を保てると明かす太田。スケジュールを埋めることが逆に余裕が生むという。

「私は暇な時間があるとネガティブ思考になりがちなので、ささいなことでもスケジュールに入れて、予定を埋めていくようにしています。それが安心につながっていくんですよね。仕事の予定は自信になるし、プライベートの予定はわくわくして頑張ろうと思える。毎日『次はこれが楽しみだな』と思うことを作るようにしています」

一つ仕事が終わるたびに“チートデー”を設定。自分へのご褒美も忘れない。

「舞台だったら千秋楽とか、最終日のあとのチートデーをいつも楽しみにしています。太りやすい体質なので、お仕事が続いているときはあまり食べないようにしているんですけど、終わった瞬間すべてを解放! 今回のドラマもクランクアップした日の夜12時ごろに家でラーメンを作って食べました(笑)。自分を甘やかす日も大切だなと思っています」


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