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UPDATE|2019/03/28

お笑い芸人2人が語る「僕たちがAKB48チーム8にハマったワケ」

和賀勇介とドランクドラゴン鈴木拓


──確かに最近の『KANTO白書~』を見ると、鈴木さんの表情が優しくなっていました。

鈴木 ですよね。その収録の後、偉いスタッフの方に「それじゃダメなんだよ!」って叱られました。

和賀 アハハ! でもプロの仕事を見せられると、接し方が変わっちゃいますよね。

鈴木 うん。コンサートを観たことを後悔してる(笑)。

──和賀さんの場合は、メンバーが“スター”になる前からご覧になっているわけですが。

和賀 小栗(有以)ちゃんなんて、最初は本当にそのへんで遊んでいるような子どもでしたから。それが今やAKB48のセンターに立つまで成長して。濵(咲友菜)ちゃんも、5年前とスタンスは変わってないんだけどキャラを発揮するタイミングとかが上手になっていて、すげぇなって思ったりします。(佐藤)栞ちゃんなんて、もう即、売れていいと思ってますよ。『王様のブランチ』(TBS)のレポーターとか今すぐできると思う。ただ『ブランチ』にはすでに“さとうしおり”(佐藤栞里)がいるから、そこがネックなのかなぁ?

鈴木 僕は関東メンバーとしか一緒に仕事をしていないけど、他のアイドルと比べて泥臭さと言うか「やってやるぞ!」感が非常に強いと感じるんですよ。清水(麻璃亜)なんて、「ババア」とか「ゴリラ」とか言われても果敢にガツガツしてくるし(笑)、左伴(彩佳)の頑張りにもグッと来るものがあります。

和賀 泥臭さや積極性は山田(菜々美)とかも感じますね。あと、小栗ちゃんは一見ふわっとしているんですけど、話を振ると逃げないんですよ。他のメンバーに話を回すという逃げ道もあるのに、ちゃんと自分で言葉を発するんです。責任感を持ってるんだなって感じました。

鈴木 小田(えりな)もそうだよね。みんな頑張ってる! とはいえ、僕が一番推しているのは“栞様”なんですけど(笑)。

──番組内で佐藤栞さんに誕生日プレゼントを渡していましたよね。

鈴木 あのプレゼント、僕の私物ですからね。ちゃんと手紙も付けて、あからさまに栞様をえこひいきしています。清水とかも頑張ってるけど、だからといってメンバー全員を平等に扱うことはしません!

──あんなえこひいきをして、ファンから叩かれませんか?

鈴木 それが、全然叩かれないんですよ! 他のアイドルグループだったら絶対袋叩きにあうと思うんですけど。小栗をないがしろにしても誰も怒ってこないし、むしろ「ありがとうございます!」くらいの感じで(笑)。チーム8のファンの方は、えこひいきも含め1つのショーとして『KANTO白書~』を観てくださっているんでしょうね。ホント、素晴らしいファンの方々だと思います。なのでこれからもどんどん差別していこうと思います!

和賀 すげぇなぁ~。そんなえこひいき、僕は怖くてできない……。
CREDIT

取材・文/左藤豊 撮影/松山勇樹


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