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UPDATE|2022/11/08

3時のヒロイン・かなでが語るポジティブとネガティブ「思春期は容姿も気にしていた」

3時のヒロイン・かなで 撮影/西邑泰和

3時のヒロイン・かなでが草川拓弥(超特急)とW主演するドラマ『デブとラブと過ちと!』(TOKYO MX)が11月7日(月)よりスタートした。同名人気マンガの実写化となる本作は、かなで演じる記憶喪失の超ポジティブガール・幸田夢子と草川演じる若手副社長・結城圭介の恋模様を描くドタバタラブコメディ。連続ドラマ初主演に挑むかなでに演じる役どころについてなど、話を聞いた(前後編の前編)

【写真】連続ドラマ初主演に挑む3時のヒロイン・かなで

主演に決まる前から、原作マンガを読んでいたというかなで。読み始めたきっかけは「夢子の顔が自分に似ていると思ったから」だった。

「スマホの広告に出てきた夢子を見て『私にそっくり!』って思ったんですよね。相方にも『これ実写化するなら私じゃない?』ってふざけて言ってたくらい(笑)。SNSに『オファー待ってます!』と書こうと思っていたところにお話をいただいたので、本当にびっくりしました」

演じる幸田夢子は、ビルの屋上から転落し一命をとりとめるも記憶喪失に。自身の容姿に悩みふさぎ込んでいた過去を全部忘れ、以前からは考えられないほどのポジティブガールに大変身してしまう、という役どころだ。

「周りからは夢子のパワフルなところが似ていると言われるんですけど、実は自分が似てると思ったのは、過去の夢子の顔とネガティブさ。過去の夢子ほど落ち込んではないけど、ネガティブなところでは共感できるところが多くて。めちゃくちゃすべった日は『私なんか世界で一番面白くない』って思っちゃいますし、それこそ容姿は学生時代、思春期だったからすごく気にしてましたね」

「芸人になってからは自分のキャラクターを笑ってもらえるようになったので、そこまで落ち込むことはなくなりましたけど」と笑顔を見せるが、昨今、容姿いじりが受け入れられない時代になってきたことについては、どう受け止めているのだろうか。


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