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UPDATE|2022/11/21

SHELLYが『ゼクシィBaby』で理想の子育てを語る「子どもは自分の分身ではない」

SHELLY『ゼクシィBaby妊婦のための本』(リクルート)

タレントのSHELLYが11月28日発売の妊娠・出産情報誌『ゼクシィBaby 妊婦のための本』(リクルート)に登場。特別インタビューに答えている。

【写真】SHELLYが『ゼクシィBaby』に登場

「ニコっと笑っているだけなのに、上手に表情を切り取ってもらい奇麗に撮影していただけて楽しかったです」と今回の撮影の感想を振り返ったSHELLY。子育てで大切にしていることについて「子どもを一人の人間として認めることが大切だと思います。子どもは自分の分身ではないので、親がこうあってほしいっていうのを押し付けることは、子どもにとって迷惑かなと。子どもにも意思があって、その意思を赤ちゃんのときから尊重することを私は大切にしています」と方針を明かした。さらに、「どんな大人になるか全く分からないけど、人に優しくできる、相手の気持ちが分かる大人には育ってほしいと思っています」と子供への思いを語っている。

また、SNSでも家族写真などを発信しているSHELLYに家族円満の秘訣について聞くと「コミュニケーションは大切だと思っていて、何でも言える環境を作ることが大事だなと。なので親子関係においてもコミュニケーションをすごく大事にしていて、思ったことはなんでも言っていいんだよと伝えています。子どもに『これが嫌だった』って言われたときに、『そんなこと言われても』と言うのではなく、一回それを受け止める。そして私も『嫌だったのか、なるほど。でも、これがこうだったからこうしたんだよ』みたいにちゃんと娘も納得できるように説明をしています」と回答。

パートナーとのコミュニケーションについては「パートナーにもきちんと思ったことを伝えるようにしています。結婚を経験していて子どももいる私と独身の彼という関係性だったので、『私は過去にこんな経験をしたからこういうことは怖い』など全部伝えています。不安を彼と共有して、彼も全部理解してくれていると思います。3人目の子どもを妊娠する前からどういう風に育てるか、どういう関係性になっていくのかなど何でも話せる環境を作るようにしていました」と家族との信頼関係を築く秘訣を語った。

さらに、6歳と4歳の娘との心温まるエピソードも明かしたSHELLY。その中で娘の成長を感じられたエピソードについて「上の娘が感受性豊かで、すごく感情的に怒ることもあれば悲しむこともあって、それに向き合うことが大変だなと思うときもあるんです(笑)。でも、最近下の娘が『わぁー嫌だ』って感情的になったときに上の娘がすかさず入ってきて、『これが嫌なんだよね。でも今こうしておけば後でこれができるよ』って説得してくれたんです。そうしたら下の娘も『分かった、じゃあ今はこれでいい』と納得してくれて。いつもは私が意識しているように気持ちを共感する姿勢を見たときはうれしかったです。きちんと伝わってたんだと感じて私が必死で向き合っているあの時間は無駄じゃなかったと思えます」と明かした。

最後に、先輩ママとして出産を控えるお母さんにアドバイスを聞いたところ「自分一人で全部やりきろうと思うのではなく、パートナーをはじめ周囲の方やアウトソーシングを頼ってほしい。親がいっぱいいっぱいの姿を見ると子どもは敏感なので『お母さん苦しそうだなあ、辛そうだな』と敏感に感じ取ると思います。だから息抜きも忘れないでほしいです。大人たちが満たされていることもすごく大事だなって思うので」と無理しすぎないことの大切さを教えてくれた。

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