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UPDATE|2019/04/09

「NMB48を卒業して“ゴールはないんだ”と気づいた」渡辺美優紀 復活インタビュー

渡辺美優紀



──ところで、充電期間には海外に語学留学もされたそうですね? そのことについて、詳しく聞かせていただけますか?

渡辺 お休みしている期間は自分が何をどうしたらいいのか分からなくて、でも何もしないままだと時間がもったいないと思ったので、勉強する時間に充てようと思ってカナダのトロントに行ってきました。ただ、ちょうど行こうと決めた直後に今の事務所の方との出会いがあって。3カ月トロントに行く予定だったのが、「3カ月も行くの!? それだと何の打ち合わせもできないよ!」と言われてしまって、急遽1カ月に変更しました(笑)。

──その1カ月間、海外での暮らしはいかがでしたか?

渡辺 何も分からない土地に1人で飛び込んでいったので、最初はすごく心細かったです。家も自分でAirbnbで借りたんですよ。でも鍵の受け渡しも当然英語じゃないですか。空港からそこへ向かうときのタクシーとか、自分の言葉がちゃんと通じるのか不安でしたね。

──コミュニケーションは取れましたか?

渡辺 もともと英語は勉強していたので、初歩的なコミュニケーションは取れました。あとは現地でしっかり習得しようと思って、学校に通って友達を作って、日常的に遊ぶことでどんどん英語力を高めようと。

──1カ月間、ずっとトロントで過ごされていたんですか?

渡辺 トロントからだと2時間でニューヨーク、5時間でロサンゼルスに行けるんですよ。だから学校が休みの土日はロスや、他にはラスベガスやメキシコにも行きましたね。

──いろんな場所に行って、発見などはありましたか?

渡辺 “その場所で何かを得た”というより、1人で宿を予約したり1人で行って帰ってくるという行為自体がすごく自信になりました。「やろうと思って行動に移せば、何だって今すぐにできるものなんだ」と思いましたね。昔なら、どこか遠くに行くとなったらあらかじめ入念に準備をしていたと思うんですよ。でも、気持ちさえ強ければいつでもどこへでも行動できるんだというのを実感しました。

──「私1人でできるんだ!」という自信が付いた、と。

渡辺 はい。カナダに行ったことで成長できたと思いますね。やろうと思えば誰だって何だってできると思います。後輩からいろいろ相談されたりするんですけど、自分がそういう経験をしたからこそ「不安にならなくていいよ」と本心で言えるようになりました。

──カナダ留学は、渡辺さんにとってとても良い経験になったわけですね!

渡辺 もちろん大変なこともたくさんあったんですけど、厳しさと同時に優しさも経験しました。何かあっても絶対助けてくれる人はいる、というのは思いましたね。

──あと、活動再開後にも海外に行かれていたんですよね?

渡辺 はい。ダンスや音楽のレッスンで韓国に行っていました。これはもう、楽しかったですね~!

──もしかして渡辺さんは韓国語もマスターを……?

渡辺 いや、さすがに韓国語は難しいですねぇ。読めないし会話も通じないので、そこは大変だったんですけど。でもレッスンの先生がすごく優しい方だったんです。レッスンとは関係のない時間にご飯に連れていってくれたり、おいしいご飯屋さんを教えてくれたり、いろんなお話をしましたね。

──韓国でも出会いに恵まれたんですね!

渡辺 はい! 人とのつながりって、生きていく上ですごく心強いなって思います!

CREDIT

取材・文/左藤 豊 撮影/武田敏将

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