──そして、このアルバムを引っさげての全国ツアー「MIYUKI WATANABE TOUR 2019 “17%”」が4月に開催されます。今回は今までと違ってホールツアーになりますね。渡辺 はい。去年はライブハウスでライブを行ったんですけど、今回はホールでやりたいというこだわりをスタッフの方にお伝えして、このような形になりました。
──なぜライブハウスではなくホールに?渡辺 どちらが良い悪いとか会場の規模が大きい小さいとか、そういうことではなくて、ホールの方が私に合っていると思ったからなんです。ライブハウスって、バンドや楽器が似合う場所だと思うんですよ。でも私の場合は衣装だったりステージの可愛さを伝えたいし、それができるのはライブハウスよりホールが向いていると思ったので、ホールにこだわりました。
──なるほど。となると、ファンにとってはより一層渡辺さんの魅力が楽しめるライブになりそうですね! 特に見どころというとどういうところになりますか?渡辺 今までのライブとは違ったサプライズがあります! 「えっ!?」って思うはず! ……これ以上は言えません(笑)。
──サプライズ、ですか。ちなみに何系のサプライズなのか、ヒントだけでも……。渡辺 秘密です(笑)。でも「これは盛り上がるだろうな~」と思っているので、期待していてください! ライブは愛知・東京・大阪の3カ所で開催しますけど、すべての公演に来てくださる方でももちろん楽しめるはずです!
──そして最後に、渡辺さんの今後の活動について聞かせてください。現時点では歌手活動が軸になっていますよね。渡辺 そうですね。ライブは楽しいし、ダンスや歌は大好きなので、今後も軸として続けていきたいと思っています。そして、バラエティや雑誌のお仕事もどんどんやっていくつもりです。なので、今まで通りだと思ってもらえれば(笑)。
──ソロになったことで、NMB48時代はできなかった新たなことにチャレンジもできると思います。何か思い描いていることはありますか?渡辺 音楽に関しては、自分の好きなテイストのダンスや歌を自分で考えて自己プロデュースをしながら活動していきたいですね。プロデュースって、すごく楽しいので! 実は、誰かをプロデュースしたいという思いもあるんですよ。むしろ私、そっちの方が向いているんじゃないかって思うくらい(笑)。
──おお! では今後、渡辺さんが新人をプロデュースしてデビューさせるプロジェクトが立ち上がるかもしれないですね!渡辺 いいですね~! ガールズグループのプロデュースとか、きっと楽しそう! 新しいことや楽しいことに、これからどんどん挑戦していきたいです!
わたなべ・みゆき1993年9月19日生まれ、奈良県出身。NMB48第1期オーディションに合格し活動を開始。NMB48のデビューシングル『絶滅黒髪少女』でセンターを務める。2016年8月にNMB48を卒業。2018年9月、東京・大阪でライブを開催、約2年ぶりのステージ復帰を果たした。
ファーストソロアルバム
『17%』 好評発売中つんく♂作詞・作曲の『夕暮れセンチメンタル』、水野良樹(いきものがかり)作曲の『りんご麗し 実りの季節』、渡辺自身が初の作詞に挑戦した『Love story』など全10曲を収録。Blu-ray/DVDには1stライブの模様も。
「MIYUKI WATANABE TOUR 2019 “17%”」4月12日(金)名古屋・ビレッジホール 開場18:00/開演19:00
4月21日(日)東京・昭和女子大学人見記念講堂 開場16:00/開演17:00
4月28日(日)大阪・オリックス劇場 開場16:00/開演17:00