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UPDATE|2019/04/29

「出会えたことを心から誇りに思います」HKT48松岡はな指原への手紙

松岡はな(左)と指原莉乃 (C)AKS

28日(日)に横浜スタジアムで開催されたHKT48指原莉乃の卒業コンサート。メンバーを代表して指原への手紙を読んだのは、シングル『最高かよ』『キスは待つしかないのでしょうか?』でセンターを務めた19歳の松岡はなだった。



アンコール開け、『いつだってそばにいる』を歌ったHKT48メンバー。指原のHKT48ラストングル収録曲、旅立つ主人公が残る相手に向かって語りかけた歌詞に言葉が出てこない。そんな中、指原莉乃への手紙を読んだのは『いつだってそばにいる』のMV終盤で指原の抱擁に号泣した松岡はなだった。

さっしーさんへ。少し緊張していますが、聞いてくださるとうれしいです。

このコンサートの日にちが発表されたあの日から今日が来なければいいのにと心からずっと思っていました。本当にたくさん思い出があるから、寂しい気持ちと悲しい気持ちでいっぱいになってしまって毎日のようにたくさん泣いてしまいました。こんなに寂しくて、こんなに悲しい気持ちになったのは人生で初めてです。

卒業発表する前もしてからも、本当にお忙しいのにいろんなことをたくさん教えてくださいました。でも、はなは何もできなくて、全然期待に応えることができなくて、いつもいつも心配ばかりかけて、さっしーさんをたくさん困らせてしまいました。

はなが2年前の総選挙の速報でランクインできなかった時は、お仕事終わりにわざわざはなのところまで会いに来てくださったこともありました。あの時は本当に感謝しきれないほど感謝していて、さっしーさんが来てくださらなかったらはなはずっと暗いままで、落ち込んだままだったと思います。

こんなに優しくて愛をたくさんくださる方は出会った人の中で一番です。さっしーさんに出会えたことを本当に心から誇りに思います。さっしーさんがいなかったらはなは今ここにいないと思うし、こんなに素敵なメンバーやスタッフさん、そしてファンの皆さんに出会えてなかったと思います。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

はなはHKT48が大好きです。優しくて可愛くて面白くて、本当に素敵だなぁと思うメンバーが本当にたくさんいて、毎回毎回大好きな気持ちでいっぱいになります。

大好きなHKT48、いつもその中心にさっしーさんがいました。さっしーさんがいるだけで、メンバーみんなの顔が魔法みたいにパッと笑顔でいっぱいになります。さっしーさんがいると、みんなうれしくてお話が止まらなくなります。メンバーみんなも本当にさっしーさんのことが大好きなんです。


これからはいつもいる場所にいなくなってしまいます。さっしーさんがいなくなってしまうということが正直想像つかなくて不安な気持ちもあります。でも、決意します。これからはさっしーさんがやってきてくださったことをみんなで分け合って、助け合って、そしてたくさんの方にHKT48を知ってもらって、そしてたくさんの方に好きになってもらって、もっともっと最高のグループにします。

泣き虫で何もできなくて、こんなに弱々しいはなのことをいつも気にかけてくださって、可愛いってたくさん言ってくださって、たくさんの愛をくださって本当にありがとうございました。そしてHKT48に来てくださって本当に本当にありがとうございました。

さっしーさんのことが宇宙で一番大好きです。改めてご卒業おめでとうございます。


必死に涙をこらえながら、最後は“決意”を語った松岡はな。「みんなならできると思って卒業を発表した」と語った指原莉乃とともに、明日からはそれぞれの次のステップへ進む。

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