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UPDATE|2019/05/04

「お互い負けたくないと思える相手だった」NMB48太田夢莉&城恵理子対談(前編)

太田夢莉 城恵理子 撮影/南伸一郎


──2人は15年の城さんのチームN昇格で初めて同じチームになったわけですが、最初にお互いを意識したときの記憶はありますか?

太田 私はジョーの最初の卒業発表(12年9月)を知ったときに、“えっ、城さん卒業するの?”って駅の階段で立ち止まったことをめっちゃ覚えています。グループでも前に立っている人がいなくなるのってどういうこと? って動揺しました。

城 私は『ドリアン少年』(15年7月)のときなんですけど……。

太田 おい! けっこう最近(笑)。

城 3期生とはそれまで関わることが少なかったんですよ。

太田 3期生は、3期生だけのチームでスタートしたこともあって、先輩と話す機会があまりなかったんですよね。

城 で、『ドリアン少年』のMV撮影のときホテルが相部屋だったんです。

太田 懐かしい~、忘れてた。

城 私、めっちゃ緊張してたんです。太田夢莉と同じ部屋やって。

太田 何で(笑)?

城 ほとんどしゃべったことないし、チームは同じでもすごく仲がよかったわけでもないので。めちゃめちゃ覚えてるのは、ゆーりが着替えのときに……。

太田 そうそう。次の衣装に着替えるときに、靴下をお風呂場に落としてビショ濡れにしてしまって。でも、すぐに履いて出ないといけなくて、それを見ていたジョーがドライヤーで一緒に乾かしてくれて。

城 そこから仲良くなってよく話すようになって。でもまた一時期話さなくなったことがあって。

太田 何かがあったわけじゃないんですけど、お互い共有できない心の闇を抱えすぎて、あまり話さないようになりました(笑)。

城 ほんまにしゃべらなかったよな、1年もないけど。

太田 あまりにもしゃべらなくなって、それまでどう話してたのか分からなくなってしまったんですよね。

城 お互い人見知りやし。確か、私がゆーりに“最近しゃべってないな”ってLINEして。ゆーりからも“私も思ってた”って返事があって。

太田 でもLINEでしか話してなくて。会うとしゃべらないのに、LINEだとめっちゃ話すという。

CREDIT

撮影/南伸一郎


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