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UPDATE|2019/05/04

「お互い負けたくないと思える相手だった」NMB48太田夢莉&城恵理子対談(前編)

太田夢莉 城恵理子 撮影/南伸一郎


──その後、16年10月の組閣(チーム編成)では揃ってチームBIIに異動することになりましたが。

城 “ゆーりがおったイエーイ”とかはなくて、“おるなー”くらいの感じでした(笑)。

──確かに昨年11月の城さんの生誕祭で太田さんのお手紙に“特に距離が縮まったのはここ半年くらい”とありました。

太田 去年の夏くらいですね。何がきっかけとかもなくて急に。たぶん楓子さんが卒業してから、私が楓子さんのポジションをやらせていただくようになって、私のポジションにジョーが入るようになって。Wセンターになったんですけど、そのときに同じチームにいるからこそ分かる悩みとか、考えてることを話すようになって、やりとりしていくうちに“ジョーも思ってた?”ということが増えていって、気が合うなあって思うようになりました。

──性格が近いんですかね。

2人 根暗です(笑)。

──2人での一番の思い出は?

城 やっぱりゆーりとWセンターをできたことですね。

太田 私も一緒です。広島でのあーぽん(沖田彩華)さんの卒業ライブとか特に印象に残っています。

城 私からしたら、ゆーりってすごい存在なので……。

太田 えー! そんなことないよ。

城 すごい存在なんです。人気もあるし、パフォーマンスもめっちゃ好きなので、負けたくないなあっていうのもありましたし。ゆーりの隣に立たせてもらうなんて、当たり前のことじゃないよなあと、もっと頑張らないとって思いながら。

太田 それは、私も同じように思ってたよ。負けたくないって思うメンバーってなかなかいなくて。みんなそれぞれに個性があるから違ってていいと思うし。でもそんななかで負けたくないなって思うのが(山本)彩さんとジョー。彩さんはどんなときでもファンの方を満足させられるパフォーマンス力をお持ちで。ジョーはいつも全力で絶対に手を抜かない。あと、先輩後輩に関わらず意見をしたりとか、メンバーの心も動かそうとしていて。嫌われてもいい勇気を持つことって大切だから、すごいなあと思ってました。ステージ上でもお互いを見て、どちらかがバテてる姿を見せないように、しんどいときこそしんどさを見せちゃだめだなって思いながら、2人ともやっていたのかなって思います。

城 ありがたいですね~。

太田 おじいちゃんか(笑)!

後編へ続く)

▽太田夢莉(おおた・ゆうり)
1999年12月1日生まれ、奈良県出身。AB型。チームN所属。3期生。ニックネームは「ゆーり」。吉田朱里率いるユニットQueentetのメンバーとしても活動中。新生NMB48のフロントメンバーとして、センターへの期待が高まる1人。

▽城恵理子(じょう・えりこ)
1998年11月27日生まれ、兵庫県出身。A型。チームBII所属。4.5期生。ニックネームは「ジョー」。2011年にNMB48の2期生として加入するも、2012年に卒業を発表。2013年にふたたびNMB48の研究生として加入、2015年に昇格。2019年に二度目の卒業を発表。5月11日、インテックス大阪でのNMB48 20thシングル発売記念個別握手会参加をもって、NMB48としての活動を終了。太田とはアニメ好きのヲタ友でもあるが、最近はあまり観れていないそう。
CREDIT

撮影/南伸一郎


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