FOLLOW US

UPDATE|2022/12/31

弓木奈於や池田瑛紗など新世代が台頭、『乃木坂工事中』2022年ベストセレクション

乃木坂目標達成中 (Blu-ray)

5月にデビュー10周年記念ライブを開催しのべ14万人を動員するなど、乃木坂46にとってメモリアルな年となった2022年。冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京)でもこの1年間でさまざまな名シーンが生まれました。そこで今回は、同番組において筆者の印象に残っている3つのトピックを紹介したいと思います。

【関連写真】乃木坂46 真夏の全国ツアーライブ写真

●弓木奈於の台頭とその陰の努力

今年バラエティで大きく飛躍したメンバーといえば、やはり弓木奈於でしょう。振り返れば2021年7~8月放送企画「第3回頭NO王決定戦」で“頭NO王”の称号を手にしたにも関わらずMCのバナナマン・設楽に「あまり面白くない間違いが多い」とあしらわれるなど、フィットしているとはいえなかったバナナマンと弓木の相性。

しかし、今年2月のYouTube配信番組『乃木坂46時間TV』で「生田(絵梨花)さんはまだご存命なんですけど」など弓木が珍発言を連発しバナナマンが猛ツッコミを浴びせたあたりから風向きが変化。これ以降『工事中』でトークを振られる機会も増え、「褒めっこグランプリ」(2月OA)での和田まあやとのクレイジー対決、バナナマン・日村の誕生日企画(5月OA)での料理披露、芝居企画「乃木ザカデミー賞」(11月OA)でのゾンビなど活躍シーンは枚挙にいとまがないほど!

もっとも、弓木は決して天然ボケだけで今のポジションにたどり着いたわけではありません。彼女は雑誌のインタビューで「少しでもバナナマンさんのことを知りたいと思って、『バナナマンのせっかくグルメ!!』などご出演されている番組をたくさん見て勉強しています」(日経BP『日経エンタテインメント! 乃木坂46 Special 2023』)との発言も。飛躍の陰には彼女なりの努力がありました。



AUTHOR

左藤 豊


RECOMMENDED おすすめの記事