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UPDATE|2019/05/11

元アイドルネッサンス 16才シンガーソングライター原田珠々華が語る「はじめての青」

原田珠々華

アイドルグループ、アイドルネッサンス解散後、ソロアーティストとしての活動をスタートさせた原田珠々華。4月24日(水)にリリースした1stミニアルバム『はじめての青』は全曲、作詞作曲を原田自身が手掛け、青春の葛藤や胸の高鳴りが詰まった1枚になっている。今回、リリースイベント直前の原田を直撃、グループ解散からこれまでの心境の変化を聞いた──。



まずは原田珠々華のプロフィールを簡単におさらい(ご存知の方は読み飛ばしちゃってください)。2002年6月24日、神奈川県生まれの16才。2016年13才の時にアイドルグループ、アイドルネッサンスに加入(※1)。2018年2月の解散までメンバーとして活動し、6月からソロアーティストとして活動を再開。現在は作詞作曲も手がけるシンガーソングライターとして活動している。

インタビューはアイドルネッサンス解散直後の話から。
     
──去年の2月にアイドルネッサンスは解散し、原田さんは6月にソロアーティストとして活動再開を宣言しました。そのあたりの話からお聞きしたいのですが、そもそも解散直後、原田さんはこの先も歌い続けたいと思っていました?

原田 思っていました。芸能活動をやめるっていう選択肢はなかったです。小学校2年生からやってきて私のことを応援してくださる方もいて、楽しさも分かってきていたのでここでやめたくないなと。アイドルをやって大変だったことももちろんいっぱいあるんですけど、それ以上にアイドルが好きだったので。

──他のアイドルグループに入ろうとは?

原田 もちろんそれも選択肢にはあったんですけど、結局アイドルは終りがあると思ったんです。もし他のグループで活動したとしても、いずれそのグループを出る時がくる。その時に自分の年齢も上がっていてやりたいことが分からなくなっているかもしれない。それからだと結局何もできないかもしれない。だったら今、新しいことに挑戦するのも楽しそうだなと。

──ソロでやろうと思ったのはいつぐらいですか?

原田 たぶん去年の4月頃だったと思います。それまでにSNSで弾き語り動画を上げたりしていたんですけど、それをアイドルネッサンス以外のファンの方も観てくださっていたんです。解散したからっていう理由ではなく、その時に「光るものがあるからみんな観てくれるんじゃないの?」って周りの人に言ってもらえて、このギターと一緒にやっていこうかなって思いました。

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