「栃木県生まれの眉毛ガール」井上咲楽の政治家対談、今回のゲストは岡田克也衆議院議員。答えられる質問には丁寧に、答えられないことにはきっぱりとノーコメントを貫く姿に「ミスター・クリーン」という異名は伊達じゃないと思ったイノサクさん。ただ、プライベートの話を伺うと意外すぎる一面が露に。
井上 私は今、19歳で周りには大学へ行っている人がたくさんいます。岡田さんが19歳の頃は、下宿しながら東大の教養学部に通われていたそうですが、どんな学生生活だったんですか?
岡田 今は少なくなっていると思いますが、駒場時代の下宿は賄い(まかない)付きだったんですよ。「賄い」って分かりますか?
井上 ご飯が出てくるってことですよね。
岡田 そう。朝と夜に下宿の大家のおばさんが食事を出してくれるんですよ。大きな家の各部屋と庭に建てたバラックに東大生が4人下宿していて、賑やかで楽しかったですよ。よく覚えているのは、大家のおばさんが犬を飼っていてね。最初はダックスフンドだったんですが、途中で死んでしまってチワワになったんですよ。ところが、このチワワの行儀が少し悪くてね。
井上 いたずらするんですか?
岡田 ある日、僕がたまたま早く下宿に帰ってきたら、食卓の上にチワワが乗っていたんです。それで、僕らの食事を食べているところに出くわして。もしかしたら、それまでもチワワがちょっとつまんだのに気づかず、食事をしていたのかな、と。でもまあ、気にもせずおいしく食べていたわけですけど(笑)。
井上 確かにやんちゃなチワワですね(笑)。下宿のおばさんが作ってくれる料理で好きだったメニューは何ですか?
岡田 ハンバーグと、とんかつかな。
井上 いかにも大学生の男の子が好きそうなメニュー!
岡田 まあ、食べ盛りですからね。