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UPDATE|2019/06/17

Juice=Juice宮崎由加&植村あかり&金澤朋子「さよなら、たくさんの幸せをくれた場所」

左から植村あかり、宮崎由加、金澤朋子 撮影/市村円香



──2015~2016年にかけては、武道館公演開催に向けて、225公演(「LIVE MISSION 220」ツアー+追加5公演の計225公演)を完遂しました。

宮崎 そのときはほぼ毎日ずっと一緒にいたので、みんなのいいところも悪いところも見えるようになりました。お互いに認め合えたり、助け合えるようになったのはこのツアーがあったからですね。

植村 この頃はリハーサルよりも本番が多かったから、やっていくうちに気付くことが多かったよね。

金澤 うん。メンバーの変化も間近で感じるしね。例えば、ダンスのフリーの部分って、ある程度みんなの動きが予想できるんですけど、それをいい意味で裏切られたときに焦りを感じて、自分もやらなくちゃって思ったりするんですよ。

──それが、実力派グループと言われる今に繋がっていくんですね。

金澤 私、実力派って言っていただくのが実はちょっと恥ずかしくて。というのも、自分はグループの足を引っ張っていると思うんです。だから、そう言っていただけることに、罪悪感みたいなのがずっとあって……。みんなに比べて、研修生の歴も短くて基礎ができてない自覚があったので加入後、実はこっそり個人レッスンを増やしてもらっていました(笑)。

──金澤さんはデビュー当初から堂 々としたパフォーマンスをされているので意外です。

金澤 いやいや、一番プレッシャーに弱いと思います。よく間違えるし(笑)。

植村 確かに、本番前に一番プレッシャーを感じてそうだなって思うのは朋子かな。でも、間違え度合でいうと、大胆に間違えるりんちゃんが目立つから(笑)。

宮崎 りんちゃんは本当に大きくやらかすタイプ(笑)。でも、あれがまた味だよね。

CREDIT

取材・文/東海林その子 撮影/市村円香


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