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UPDATE|2023/03/30

”口喧嘩最強ギャル”みりちゃむが、おじさんの悩みを一刀両断「LINEは絵文字を少なくするのが基本」

みりちゃむ 撮影/荻原大志

”口喧嘩最強ギャル”として、「佐久間宣行氏のNOBROCK TV」で注目を浴び、テレビを中心に活躍の場を広げるギャル・みりちゃむ。eggモデルとしても同世代のギャルから高い人気を誇る彼女が、ギャル哲学やこれまでの半生、恋愛観や仕事論などをぶっちゃけた初のスタイルブック 『ギャルの喧嘩上等!~口喧嘩最強ギャルみりちゃむの流儀~』(KADOKAWA)を3月9日に出版した。本書では若者の悩みをみりちゃむが一刀両断で回答する「人生相談」も大きな見所の一つ。そこで中年男性3人の悩みを、みりちゃむにバッサリと斬ってもらった。

【前編はこちら】みりちゃむの半生「初めてピアスを開けたのは中学、いじめで学校に行かなくなったことも」

【写真】”口喧嘩最強ギャル” みりちゃむ【5点】

「普段からeggモデルの後輩から相談を受けることもありますし、よくインスタライブをやるんですけど、そこでも人生相談の会みたいになることが多いです。私自身は、特定の親友以外、ほとんど人に相談することはありません。だから相談に答えるのはいいけど、全部が全部、参考にしないでよと言ってます。あくまで私の意見だし、思ったことは言うけど、これがすべてじゃないから」

相談1
「パワハラやセクハラと思われるのが不安で、どう部下と接していいか分からないです。娘ほど年の離れた女性社員だとなおさらです。若い女性社員に嫌われないように話しかけるコツはありますか」(48歳・会社員)

「言い方の問題じゃないかな? 一旦、普通に仲良くなればいいんだよ。いい年して下ネタを話す人は嫌だけど、日常会話なら問題なし。変におどおどしないで、正直に『どう接したらいいか分からないんだけど』って若い子たちに聞けばいいんじゃない? そっちのほうが逆に仲良くなれそう。年上の男性で言うと、私は佐久間(宣行)さんとは、普段そんなに話さないですけど、『舌ピ開いているんだね。自分で開けたの?』『はい。自分で開けました。全然いけますよ。佐久間さんはピアス開けたことあります?』みたいな話はしたことがあります。そういう何気ない話題でいいんじゃないかな。

私はおじさんに体を触られるのも平気かな。もちろん触り方によるけど。勢いよく肩を叩いてきたり、肩を組んできたりぐらいなら全然大丈夫だけど、そっと触れてくるのはすごく嫌。セクハラに感じるのって、その人のキャラによるんですよ。先日、地元で乗車したタクシーで、運転手のおじさんとコロナの話になって。「俺、濃厚接触するなら、お姉さんみたいな人がいいな」って言われて、めっちゃキモくて。これは、マジでタクシー会社に苦情入れるか悩みました」

相談2
「キャバクラ好きで、毎週のように通っています。ギャル系が好きなんですが、ギャルに好かれる会話やLINEのやり取りを教えてください」(35歳・自営業)

「ノリが良いのは大前提として、あとはネイルさえ褒めておけば、だいたい話は盛り上がると思う。髪とかメイクまで細かく言ってくるのはキモいけど(笑)。LINEは絵文字を少なくするのが基本。虹とハートと赤いビックリマークを使う人は駄目。ギャル同士でも使わないから。せいぜい会話の最後にスタンプとかかな。そもそもギャルって爪が長いから、LINEを打つのも面倒で、すぐに電話しちゃうんですよ。スタンプを使う時も、こっちがスタンプを送るのって、だいたい会話は終わりだよっていう時。だから、その後に会話を続けてこないでほしい。あと自虐でおじさんのスタンプを送ってくるのも嫌ですね。すげぇ困る!」

AUTHOR

猪口 貴裕


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