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UPDATE|2019/06/10

新生SUPER☆GiRLS座談会「合宿で浅川梨奈さんに言われて気づけた自分たちの甘さ」

左から渡邉幸愛、石橋蛍、阿部夢梨、金澤有希、坂林佳奈


──そのときのリーダーによってグループの雰囲気が変わるということは?

阿部 そうですね。私たちが入ったときのリーダーは前島亜美さんでした。それと3期生が加入したときに、「トレーナー制度」が作られたんですよ。これは教育係みたいなもので、未経験な私たちに1人ずつ相談できる先輩がついたんですけど。これは大きかったですね。

石橋 そもそも先輩って自分から話しかけるのに勇気がいるじゃないですか。ましてや私たちのときはめちゃめちゃ年上でしたし。だけどトレーナー制度ができたことで、ダンスとかも積極的に教えてもらえるようになりました。

──そして4期生が加入します。

坂林 私たちの場合、入ってすぐに合宿期間があったんですよ。1週間で18曲だったかな? 一気に詰め込まなくてはいけなかったんです。膝は悲鳴を上げるし、振りも歌詞も覚えられないし、「このままだとヤバいんじゃないか」という焦りがありました。とにかくすべてが初めてなものだから、全然ついていけないんですよ。先輩たちも泣きながら怒ってくれるんです。そういう姿を見ながら「あぁ、やっちまったな……」って落ち込んじゃって。

──泣きながら怒るというのは、4期生のやる気に対して? テクニックに対して?

坂林 たとえば「次の日までに覚えてきてね」って言われても、次の日に覚えていないんですよ。なかなか振りが入らない。私はほぼ未経験で、ダンスも習ったことがなかったですし。そんなことを朝から晩まで1週間やっていて、さらに「新しい3曲を復習します」とか言われると、追い詰められているメンバーもいて……。そこから少し落ち着きました。

渡邉 先輩の立場として言わせてもらうと、2期が入ったときは今までよりも環境が整っていなかったんですよね。前日に振りビデオを渡されて、「これ、明日までに覚えて」みたいな感じだったので。4期が入ったときの合宿は、わざわざ先生にも来ていただいて11人体制用のフォーメーションも作ったんですよ。それで「フォーメーションはこうだから覚えてきてね」って渡したのに覚えてくれないから、「どうしてなんだ!」っていう悔しさが込み上げてくるんです。「こんなに恵まれているんだよ。わかってほしい」っていう涙。今となっては、入ったばかりの4期生が覚えられないのも当たり前だったかなと思いますけど。

──そのあたり、異色の新人・金澤さんはどう感じていたんですか?(※金澤は加入当時、スパガと同じiDOL Street のGEMなど別グループで約15年のアイドル経験があった)

金澤 たしかにすごく恵まれているなとは感じました。私もGEMのリーダーとして後輩2人を迎え入れた経験があるんですけど、そんな親切に振りビデオとか渡さなかったですからね。

──「優しい先輩ばかり」ということですが、誰かスパルタ的な人がいないと締まらないってことはないんですか?

渡邉 そのスパルタ役、合宿のときは浅川梨奈が引き受けてくれたんですよ。

──浅川さん、そういう熱血漢的なところもあったんですね。

渡邉 合宿の時点では卒業も決まっていたし、次の道も決まっていたんですけどね。ありがたいことに100%善意で来てくれたんですよ。合宿での4期は衝撃的なくらいできていなかったんですけど、あまり感情を露わにする先輩メンバーがいないこともあって、あえて浅川が嫌われ役をやってくれたんです。私たちが言えないようなこともズバっと言ってくれて。でも、4期生は怖かったかもしれませんね。私も隣で見ていて怖かったくらいなので(笑)。

坂林 でも浅川さんの言うことって、めちゃくちゃ筋が通っているんですよ。一言一言がすごく沁みました。たぶん私たちが「ここまでできればOK」って考えていたレベルと、先輩たちの望んでいた最低レベルの間に相当大きな違いがあったんですよね。私たちの基準値は、めちゃくちゃ低かったと思います(苦笑)。
AUTHOR

小野田 衛

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