FOLLOW US

UPDATE|2019/07/20

可愛いと話題、AbemaTV 初の専属アナウンサー3人娘「先輩がいないから正解はいつも手探り」

左から西澤由夏、瀧山あかね、藤田かんな 撮影/荻原大志

地上波ではできないことに果敢に挑戦し続けるインターネットテレビ局“AbemaTV”。番組を彩るニュースキャスターやアナウンサーも、さまざまな経歴を持っているバラエティに富んだ顔ぶれが揃う。中でもこれまで「アイドル」、「OL」、「モデル」と三者三様の道を歩んできた瀧山あかね、西澤由夏、藤田かんなの3人にアナウンサーとして歩みだしたきっかけを聞いた。(『月刊エンタメ』8月号掲載)


──それぞれ個性的なキャリアをお持ちとのことで、1人ずつ経歴とアナウンサーになったきっかけを教えてください。まずは先輩の西澤さんからお願いします。

西澤 学生時代、事務所に所属してラジオのリポーターやテレビ、イベントなどのMCをしていました。アナウンサーになりたいと思ったのは鮮明に覚えていて小学2年生の文集に将来の夢として書いていたんです。本格的に動き出したのは大学生になってからで、ミスコンを始め、女性アナウンサーの登竜門と言われているものには全て参加しました。アナウンススクールにも通って、その流れで学生キャスターやリポーターのお仕事をするようになりました。

──小学2年生から夢がブレなかったのがすごいですね。

西澤 ただ夢が閉ざされた期間はありました。キー局の就職試験を全て受けたんですけど全敗して、社会人1、2年目はサイバーエージェントで芸能人・有名人向けのアメブロの営業をやっていたんです。そしたら2年目の途中に、AbemaTV専属アナウンサー試験の公募がかかったのでエントリー動画を社内から出して合格しました。

──一般公募がかかるまで、アナウンサーになる術はなかったんですね。

西澤 私は2016年入社で同じ年にAbemaTVが開局したんですけど、いつかアナウンス室ができたらいいなという気持ちはありました。

──営業をやっていて良かったなと思う点はありますか?

西澤 まず社会人経験をしておいて良かったです。社会人としての基本的なスキルが身に付いた状態だったので、すぐにアナウンスの勉強に取り掛かることができました。また営業先が芸能事務所やタレントの方だったので、そこの繋がりがあったのもコミュニケーションの部分などで助かってます。

瀧山 私と藤田さんは西澤さんと違って入社時からアナウンサー職なので、基本的なパソコンの作業なども分からないことが多いんです。外部の方とのやり取りをするための文書を西澤さんに確認してもらったら100%の答えが返ってきます。

藤田 礼儀が全て身についているので、社会人として尊敬しています。

CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/荻原大志


RECOMMENDED おすすめの記事