──そして田村さんも、大阪府出身だけあって関西弁習得講座では鋭いツッコミを披露していました。
田村 う~ん、でも全然しゃべれなかったので……。『欅って、書けない?』の収録では2期生みんなどうしゃべっていいかまだ分かっていなくて、試行錯誤の段階です。
小池 そうかな? みんな、すごく頑張っていたと思うよ?
田村 本当ですか? でもあの回は小池さんに頼りっきりでした……!
──というわけで、今回は共に関西出身の小池さんと田村さんに、欅坂46の関西事情などを伺えればと思っています。まず、2期生はそもそも松平璃子さん以外全員が西日本出身なので、楽屋でも西の方言で話すことが多いのでは?
田村 そうですね。ただ、言葉がだんだん標準語になってきている子もいて、西日本出身メンバーから「東京に染まってるやん!」って言われたりしています。
──東京に染まっているメンバーとは一体誰のことでしょうか?
田村 井上梨名ちゃん(兵庫県出身)です。
小池 分かる~!
田村 むしろ関西弁でしゃべることの方が少ないくらいで。最近はほとんど標準語でしゃべっていますね。
──そんな2期生を見て、小池さんはどう思いますか?
小池 1期生の会話は基本的に標準語なんですけど、楽屋に2期生の子たちがいるときは関西弁が飛び交うから「あれ、ここどこなんだろう?」って思ったりします(笑)。しかも2期生はみんな若いから、関西パワーと若さが重なって、小さな1つの話題でもすっごく楽しそうにしゃべるんですよ!
──トークに勢いを感じる、と。
小池 感じますねぇ~! 1期生はほとんど20歳を超えたので、お疲れモードに入ると無口になる子が多いんですけど、さすがに最近「1期生、いくらなんでも静か過ぎるでしょ。このままじゃマズい!」って話をふーちゃん(齋藤冬優花)と虹花としました。ゆっかー(菅井友香)も「静か過ぎるから、私たちも関西弁を習得しよう!」って言い出して(笑)。