伝説のグラビアアイドル、アグネス・ラム初のデジタル写真集が、8日（月）小学館から発売される。
1975年に彗星のごとく現れ、元祖グラビアアイドルとして数々の雑誌を彩ったアグネス・ラム。当時、彼女を数多く撮影していたのが、写真家・長友健二氏と池谷朗氏。両氏が撮ったデビュー18歳当時の彼女の写真を、未発表写真も含めて1冊にまとめたのが今回のデジタル写真集だ。
未公開写真の発見のきっかけとなったのは『週刊ポスト』のグラビア企画。現在は故人となった両氏の膨大な写真ストックの中から編集者が写真セレクト中に発見した。
写真集には15種類のビキニと14種類の着衣が収められており、当時の貴重なフィルムを最新のデジタル技術で高精細再現。当時は表現できなかった細部まで鮮やかに再現している。
▽アグネス・ラムさんコメント
当時、私は高校を卒業したばかりの18歳でした。資生堂のＣＭの撮影でハワイに来ていたクルーのお世話をしていた日本人コーディネーターの方にスカウトしていただいてモデルの仕事を始めました。この写真集に収録された写真は、オアフ島で撮影しました。私の家のすぐ近くのカイルアビーチでも撮ったんです。慣れ親しんだ場所ですし、普段からビキニを着けたまま過ごしていたので、それほど緊張せずに楽しめました。着ているビキニはすべて自前のものでした。今もこうやってファンの皆様に見てもらえる写真を撮ってくださった長友健二先生、池谷朗先生には感謝の気持ちでいっぱいです。双子の息子もそれぞれ結婚し、今はハワイで夫と穏やかに暮らしています。今も私のことを思い出してくれるファンの皆様、本当にありがとうございます。
▽週刊ポストデジタル写真集
『アグネス・ラム 砂浜の恋人』
著者：長友健二、池谷朗
ページ数：80ページ
価格：税込1296円 
