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UPDATE|2019/07/24

“エビ中の妹分的存在”からの脱却 桜エビ~ず「実力をつけて、やっと独り立ちできた」

桜エビ~ず 撮影/武田敏将



──メジャーデビューをしたいか、どうかという話です(笑)。

茜 そうでした(笑)! そう、活動をしていくうちに、レコード会社さんによってカラーが違うんだというのも分かって。メジャーに行けたとして、桜エビ~ずの雰囲気が合わなかった途端、水の泡のように消えていくかもと思うと、怖いなぁと。

水春 今の空気を壊したくない。なので、桜エビ~ずをもっと良くしたい! という勇気を持ったレコード会社さんなら、来い! って気持ちです。

川瀬 謎の上から目線(笑)。

芹澤 それだと、どこも「……」で終わっちゃう(笑)。

水春 まぁ、今の段階だとどこも声をかけてくれないね(笑)。けど、メジャーデビュー、させてあげますよっていう目線なら……。

茜 嫌だぁ!

水春 だよね。こっちだってプライド持って活動してますから!

桜井 活動5年目なんだぞって。

水春 ここまできて妥協するのは絶対に嫌ですから。

──本当に今が充実している証拠ですね。この勢いに乗る形、9月22日には過去最大規模のワンマンライブを新宿BLAZEで開催します。

芹澤 どうなるか想像つかない……。

村星 怖いなぁ。

川瀬 私は、むしろ楽しみしかない。この前「GIG TAKAHASHI」というイベントでトリとして、BLAZEに立ったのですが、ワンマン成功するかも! という光景が見えた気がします。

水春 うん。主催者さんが「今の桜エビ~ずなら、トリを任せられる」と僕たちにすごく信頼を置いてくださって。それって、すごいことじゃないですか。その期待を背負って立ったトリでのステージも、アンコールが起こるぐらい盛り上がって。まだまだ僕たちの可能性、どこまでもいけそうだ! と思ってしまったんですよ。なのでワンマンも、かかってこい! って気持ちです。

CREDIT

取材・文/田口俊輔 撮影/武田敏将


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