──入った当初、古畑さんのファンって男性が多いイメージでしたが、最近は女性ファンが増えているとお聞きしました。
古畑 何でだろう? 何でなんですかね(笑)?
──女の子のファンに何か発信していますか?
古畑 私、女子力めっちゃ低いので特にないです(笑)。う~ん……パフォーマンスが大きかったかもしれませんね。
──中性的な魅力もある気がします。
古畑 『無意識の色』(SKE48の22ndシングル)の発売時ぐらいかな? 公演でユニット曲の『おしべとめしべと夜の蝶々』をやり始めた頃。あのときはまだ髪の毛も長かったですけど、あの頃から言いたいことがあったら言うようにしていて、そういう言葉が響いてくれたのかもしれません。
──言いたいことを言うようになった理由は?
古畑 何というか、「いいか」って開き直りみたいな感じでした。例えばの話ですけど、私が何か成し遂げたりするとするじゃないですか。そのことに対して、マイナスなことを言ってくる人は言ってくるし、逆に陽の目を浴びないと「努力をしていないから」と言う人は言うんですよ。そういう反応を気にしているって時間の無駄だなって思って。自分の人生なのにどうして自分の好きなように生きられないんだろうって考えたとき、言いたいことは何でも言ってもいいかなって。
──以前は気にしていましたか?
古畑 以前は……そうですね。単純に怖かったです。これを言ったら、こう言われるかなとか。自分がいろんなことを言われて耐えられる容量が大きくなかったから、自分自身も発言するのを怖がっていたんだと思います。もし言ったとしても公式ブログやモバイルメールとかで(笑)。