SKE48の最新シングル『FRUSTRATION』でついに初の選抜入りを果たしたドラフト1期生の松本慈子。そして前作『Stand by you』から2作連続で選抜入りを果たした同期・荒井優希。お互いに頼り・頼られる関係だという彼女たちが、新章突入したSKE48で抱く野望とは。(『月刊エンタメ』9月号掲載)
(荒井&松本、手を繋ぎながら登場)
──見ているこちらが照れてしまうぐらいに仲良しですね(笑)。
松本 昨日メールで「明日は優希ちゃんと一緒です」と来てめちゃめちゃはしゃいでたんですよ。2人でのお仕事って珍しいからね。
荒井 ちか(松本)と一緒にいるイメージ、あまり持たれてないよなぁ。
松本 そうだね。仲が良いからこそ、ことさら優希ちゃんとの関係を周りに伝えることをしてこなかったもんね。今日はいい機会なので、ガンガン話していければと思います(笑)。
──それは助かります。いつ頃から距離が近づいてきたのですか?
松本 ドラフトの合宿の頃からずっとですね。お互い関西出身ということもあって、共通の話題も多かったから、一緒にいてすごく安心できたんですよ。
荒井 合宿の休憩中、座って休んでいたら「ダンス、教えてください!」と言いに来たの、よく覚えてる。今でもテレビ電話で「ダンスの振り教えて!」って連絡が来るんですよ。
松本 合宿の頃からのクセで(笑)。優希ちゃんのダンス、フリが常に正確な上に覚えも早いから、ついつい頼っちゃうんですよ。
──ダンスの信頼は、6年経っても変わっていないんですね。
荒井 でも、ちかはグイグイ成長していって、いつの間にかSKE48のダンスメンに選ばれてるよね。メッチャ私、踏み台にされてる(笑)!!
松本 いやいや! 優希ちゃんの教えがあっての、今の私だよ。
荒井 そんなこと、今まで言ってくれなかったじゃない!
松本 そんなこと、言わなくてもわかるでしょ(笑)!