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UPDATE|2019/08/21

欅坂46 田村保乃&武元唯衣、初めての欅共和国で「もっと上手くなりたいと思った」

左から田村保乃、武元唯衣 撮影/河野優太



──足元が水に浸かっているので普段のダンスとは感覚も違ったと思うのですが、練習の時点から水を使っていたんですか?

武元 いえ、水を使った練習はゲネプロのときだけです。でも本番が一番うまくできたと思います!

──田村さんの印象的な場面は?

田村 『Student Dance』に私は出ていないんですけど、観ていて本当に印象的でした! もし自分が一ファンだったとしたら、あれを観ただけで「共和国に来て良かった!」と思えるくらいのパフォーマンスだったと思います。あとは、『サイレントマジョリティー』の“モーセの十戒”の部分(モーセが海を割り歩いた逸話を再現した振り付け)です。平手(友梨奈)さんが先頭で花道を突っ切っていってその後みんながついて行くという演出は、すごくかっこいいなって思いました。

──平手さんら先輩の後ろ姿を見て、どう感じましたか?

田村 本当にかっこいいなぁ、って! 後ろ姿ってファンの立場だとあまり観ることができないじゃないですか。だからこそ余計に先輩の背中が大きく見えました。

──そして、共和国の醍醐味でもある放水の演出はいかがでしたか?

武元 『手を繋いで帰ろうか』でバブルマシンを担当したんですけど、まずリハーサルでは機械の水が自分の方向に噴き出すハプニングが起こって、びしょ濡れになっちゃって! そして逆に本番では、機械の調子が悪くて、3日間のうち2日間バブルが出ませんでした(笑)。もっとお客さんにバブルを掛けたかった!

田村 私は3日間ずっとバブルが出なかったよ(笑)。

武元 え~っ!?

田村 目の前のお客さんが「バブルが来るぞ~!」って感じで身構えているのに、結局バブルが出なくてすごく気まずくなっちゃって。

武元 あはは! 私は仕方がないから近くにあった水風船を投げたよ。

田村 私の場合は3日目は水風船があったけど、1・2日目は近くに何もなくて! とりあえず笑顔で手を振ってました(笑)。

武元 気まずいといえば、フリスビーを投げたら誰の手も届かない通路にポトンと落ちちゃって。あれはホントに気まずい……!

田村 分かる~!!

CREDIT

取材・文/左藤豊 撮影/河野優太


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