──前向きな気持ちになってよかったです。そして今回のシングルは今までとはまったく違う、ブラックミュージックテイストの曲になりました。
日高 夏に発売するから、さわやか系の曲かなと思っていたんですけど、(古畑)奈和さんセンターと聞いて、これはかっこいい系の曲になるかなと予想して。
竹内 かわいらしい、いわゆるアイドルっぽい曲は来ないだろうなと。
日高 インパクトのある始まり方だったり、レゲエダンスっぽい振り付けだったり、今の奈和さんにすごくハマってる曲になりましたよね。
竹内 私は比喩じゃなくて、ガツンと伝わる曲が好きなんです。だから『FRUSTRATION』は大好きですね。一緒に弾けて人生楽しもうぜってストレートな感じ。
──MVはロサンゼルスで撮影をしたとのことですが、いかがでしたか?
竹内 楽しかったー。
日高 歩いているだけで楽しかったです(笑)。
竹内 街並が格好よすぎて、ずっと映画の世界にいるみたいでした。
日高 全部が映えるんです。少しでも時間があればどこかに行っていましたね。朝、メイクの時に1時間空き時間があったんですけど、(惣田)紗莉渚ちゃんと、(荒井)優希とパンケーキ屋さんに行きました! 英語での注文は隣の家族の方が助けてくれて、すごくいい思い出になりました。
竹内 夜にみなるん(大場美奈)さんと一緒に、湯浅(劇場支配人)さんに頼み込んで、夜景を見に連れて行ってもらったんです。有名な「HOLLYWOOD」の文字が見えるところに。最高すぎて、すぐにLINEのホーム画面にしちゃいました。
日高 メンバーがタピオカ屋さんの店員さんと仲良くなったよね。熊さんみたいな見た目だけどすごくいい人なんです。スイカのタピオカを飲みたくて、「ウォーターメロン」って言ったら、なぜか「ウィンターメロン」って。冬瓜のタピオカになっちゃったんです。すごく落ち込んでいたら交換してくれました!