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UPDATE|2019/08/11

アプガ(2)リーダー&新メンバー対談「少しずつ成長していけばって言える時期じゃない」

左から島崎友莉亜、高萩千夏(撮影/土屋惠介)


島崎 お母さんは、私がたくさんオーディション受けてきたときとか送り迎えとかほんとたくさん協力してくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。

高萩 いいお母さんだね。でも、そんなにオーディション受けて何度も挫折しながら、最後はアイドルになったのはすごい。なんでそんなアイドルやりたいの?

島崎 もともとは歌はすごく苦手で、演技とかに興味があっていろんなオーディション受けてたんです。そしたら事務所の方からアイドルに興味ない?ってお話をいただいて、AISでアイドルを始めてから、アイドルってひとりで作るものじゃないんだなって思ったんです。ファンのみなさん、会場を作ってくださる方とかたくさんの方と一緒にステージを作るのがすごく素敵だなと思ってアイドルが好きになったんです。そこから自分で活動することや、他のアイドルさんも大好きになっていったんです。

高萩 うんうん。

島崎 なので、AISが解散したあと自分はアイドルありきの自分だったなってすごい実感して。半年くらい何もなかったときは、ほんとに生きる気力というか将来とか全然考えられなくて真っ暗だったんです。なので、アプガ(2)のオーディション見つけて絶対に入りたいなって思いましたし、合格したときにはほんとにうれしかったです。入ってからもほんとにアプガ(2)の素敵さを毎日感じていて、今ずっと幸せです。

高萩 いやー、いい子ですね。やっぱり挫折を経験してここまで来る子って根性あるし人に対する感謝もあると思います。

──確かにそうですね。ただ、新メンバーとしてグループに途中加入する難しさもあったと思うのですが。

島崎 最初は受け入れていただけるかなってのがすごい不安でした。でも、オーディションのレッスンのときも、先輩がほんとに細かく見てくださって。最後にかけてくださった“笑顔で前向いてがんばって”って言葉がすごいうれしくって。

高萩 それ、ウチが最後に言ったやつじゃん(笑)。

島崎 そうだ!ちなっちゃんさんでした。すごく思い出しました。

高萩 やっと思い出してくれた〜(笑)。

島崎 その言葉がほんとうれしくて、あったかいグループだなってそのときすごく感じたんです。アプガ(2)に入ってからも、先輩がみんなフレンドリーですごい優しく教えてくださっててありがたいです。

高萩 この子、すごく礼儀正しいんですよ。オーディションから、私はそういうところを見てました。ただすごく控えめで、もっとガツガツしていいのになって思ってました。
AUTHOR

土屋 恵介


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