──オーディションでは遠慮が入っていたと。
高萩 そうなんですよ。でも、グループ活動する上で場を乱す系の子は困るじゃないですか。アプガ(2)はみんなが仲よくてザ・青春みたいなところだったりするので、年齢関係なくみんなで仲よくできるグループって雰囲気だけは譲れないんですよ。歌とダンスは最低ラインできるとして、それプラス性格とか人の話が聞けるかとか後輩として自分の立場もちゃんと考えながら前に来れるような子がいいなって思ってたんです。ゆりあはそういう面でも心配なかったし、絶対入れた方がいいですって言ってました。だから、ほんとに期待大なんです。
島崎 うわ〜、うれしいです。もともと自分に自信がなくて、つい後ろにってタイプで。
高萩 散々言ったけど、私も自信ないからわかるんだよね。
島崎 前のグループでは歌も一番オンチで歌割りもなかったんです。最初は真ん中の方にいさせてもらったんですけどいろいろあってだんだん自分が出せなくなっちゃって。
高萩 そうだったんだ。
島崎 でもアプガ(2)に入らせてもらって、自分を出させてもらってすごくうれしくて。
高萩 出してこう。でも、もっと出して行っていいと思う。歌でもダンスでもMCでも、もっとガツガツいっていいよ。
島崎 はい!
──アイドルとして、もっと伸ばしたいところはどこですか。
島崎 歌とダンスはもちろんですけど、個性をもっと伸ばしていかなきゃとすごく感じてます。今まで意識してなかったんですけど、あざといってすごく言ってもらえるので、これをもっと武器にできるようにしていけたらなって。あと、もうちょっと痩せます(笑)。
高萩 切実。私も痩せます(笑)。
島崎 見た目からもあざとさ出していけるようにがんばっていきたいと思います。
高萩 私、ゆりあの二の腕が特に大好きです(腕を握りながら)。
島崎 え、全然うれしいです〜。
高萩 ほら、あざとい(笑)。でも、こういうところがいいんだと思います。人懐っこいし、たぶんどこでもかわいがられる子ですね。