──逆に、高萩さんから見た佐々木さんの印象は?
高萩 最初はもう、大変な問題児来たぞって思いましたね(笑)。さっき話に出たサイゼリヤに行ったときも、ほのかはまだ小6で小さすぎて関わり持つことはないだろうなと思ってました。勝手に、ほのかとちーこ(中川千尋)で2人でデビューすると思ってたんです。そしたら、アプガ(2)に加入することになってビックリでした。
──アプガ(2)の初ワンマンライブ(2018年4月)で、メンバーにサプライズで佐々木さんと中川さんが加入が発表されたんですよね。
高萩 ハイ。入ってすぐの頃はこのガキんちょどうするんだって感じでした。
佐々木 入って最初のダンスレッスン遅刻しちゃって。
高萩 もう、この子は入って数ヶ月ずっと遅刻してていろいろ問題児過ぎて、ホントに一緒にやりたくないって思いました。初期メンバーも怒りが溜まりに溜まってて、一度バシッと怒ったんです。すっごい態度も悪くて、振り入れの確認してるときに注意したら首かしげてくるんですよ。さすがに私のリミッターがはずれちゃいましたね、ホントに怒りました。
佐々木 聞いてください! 私、考えるときに首かしげるクセがあるんですよ。
高萩 クセだとしてもそれは失礼だよ。
佐々木 ハイ、それマミーにも注意されました。マミーにも、私って勘違いされる行動が多い、なめてるように見えるって言われました。ボス(事務所社長)にも言われますね。怒られてるときに、私は真剣にその人の目を見てるつもりなんですけど、睨みつけてるように見えるらしくって。ホントはちゃんと聞いてるので、そういうところも気をつけなきゃと思いました。
高萩 この子は顔に出てましたからね。
佐々木 違うんですよ〜。昔は、普段の表情とか全然気にしたことなかったです。失礼なんだってホントにわかりました。私、アプガ(2)に入って結構思い知らされたんですよ。遅刻したらこんなに人に迷惑かけるし自分も恥ずかしいしっていうのがホントにわかりました。ここ1年で成長したと思います。
高萩 ホントそう思う。この1年でだいぶ巻き返したよ。あとは頭を使って発言してほしいです(笑)。MCでも何を言い出すのか不安で。思ったことを口に出すからもめるし、自分の中で大したことことじゃなくても周りからしたら大したことだったりもするからね。
佐々木 ハイ。