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UPDATE|2019/08/22

アプガ(2)最年少・中二病メンバーにリーダー激怒「リミッターが外れてホントに怒りました」

撮影/土屋惠介


──佐々木さんは、芸能のお仕事はいつからやってるんですか。

佐々木 私は幼稚園の年中さんからやってました。モーニング娘。さんは歌もダンスもメンバーのみなさんいろいろ最強じゃないですか。それで圧倒されて大好きになってオーディションを1回受けたんです。でも、落ちてしまって、野球選手になろうと思いました。

高萩 なんで野球選手だったの?

佐々木 そのとき小5で、ホントに男の子みたいな感じだったんです。オーディションに落ちて芸能辞めたくなったんです。その頃は、プライド高かったので負けず嫌いだったし、落ちたことがショック過ぎたんです。ホントに辞めようと思って、クラスの隣の子と素振りの練習とかしてました。でも、あるときユーチューブを見てたらアプガ(2)のオーディションやりますっていうのを見たんです。最初、募集の年齢を聞いて私はダメだと思ったんですけど、夢を諦めきれない人が受けてくださいっていうのを聞いて、マミーにこのオーディション受けたいって言ったんです。口では辞めると言っても、心の中では続けたいって気持ちがあったんだと思います。

高萩 確かに根性はあるよね。

──根性の部分だと、ずっとやっていた空手の影響ってありますか。

佐々木 あると思います。12月の寒い時期に水に入って体を鍛えるっていうのがあって、それやってました。だから私、1回もインフルエンザにかかってないし体が鍛えられてるんです。

高萩 水に入るのは修行で?

佐々木 そうです。海に声出しながら入っていくんです。

高萩 空手やる人って、みんなそれやるの?

佐々木 いや、私のいた道場だけでした。裸足になって砂利の上で練習したりもしてました。だから私、足つぼ全然効かないんですよ。

高萩 へー、すごい。

佐々木 逆に、こそばゆいって感じですね。砂利の上で正座して “おはようございます!”“ひとつ! 誠実であれ!”みたいな声出しもしてました。空手やってなかったら、もっとヤバい状態でアプガ(2)に入っていたと思います。

高萩 いや、そんなだったら入ってないと思う(笑)。

佐々木 敬語も使えなかったと思います。空手で敬語学びましたし、先輩を立てることを学びました!
AUTHOR

土屋 恵介


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