──高萩さんから、リーダーとして佐々木さんにアドバイスはありますか。
高萩 そうですね、自分の中でできたって思わないほうがいい。
佐々木 歌もダンスも、そう思ったことないです。
高萩 もし、自分ができたと思っても、もうちょっとやった方がいいよ。
佐々木 ハイ。そうだ、アプガ(2)に入った頃はダンスに自信がありすぎてニュアンスが違ってても合ってるって思ってました。そのときに、ちなっちゃんがこういうときはこうした方がいいとか言ってくださったんです。古川さん(アプガ(仮)の古川小夏)にも指導していただいて、ダンスの踊り方を変えた方がいいって言われたんです。ちなっちゃんには、いつも表情が一緒だから曲によって変えた方がいいって言われたんです。古川さんには、ダンスの踊り方が毎回一緒で見てて面白くないから、かわいい振りはプリプリって感じでかっこいいときは自分の持ってるバキバキなダンスを踊った方がお客さんが飽きないって言われて気づかされました。
高萩 あと、ライブの動画とか見てて思うんだけどさ、新曲のときにコンパクトに見えてしまうのがもったいないと思う。せっかく手足が長いんだから、大きく使えてないのがもったいないよ。
佐々木 ハイ! 今みたいに細かく指導してくれるとありがたいです。自分のここがダメだから、克服したらもっと自分が上に行けるってわかるじゃないですか。昔は怒られたら「ふん!」って感じだったんですけど、今は期待されてるって思い込んでます。自分に言い聞かせてやってます。私、マイナス思考なんですけど、プラス思考に変えて頑張ってます。
──じゃあ、最後に私はこうなりたい宣言してください。
佐々木 私はアプガ(2)をひっぱっていけるような存在になりたいし、後輩にも憧れられる存在になりたいです。今が準備段階で2年後には高校生なんで、そこでバシっと決めたいと思います!
高萩 ダメだよ。今ここで売れないと、すぐにでも結果を出さないといけないんだから。
佐々木 あ〜そうか。夏思いっきりがんばって、冬には覚醒してると思います!