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UPDATE|2019/08/22

NGT48西村菜那子、舞台東京公演がスタート「芽生えた先輩の自覚、後輩に仕事をつなげたい」

(C)AKS

8月21日(水)、NGT48の西村菜那子が出演する舞台「家族のはなし」の東京公演がスタートした。これは、2013年、信濃毎日新聞の企画で制作されたパラパラ漫画が原作で、手がけたのはパラパラ漫画家としても有名な鉄拳だ。


昨年、この作品は舞台化され、今回はその再演となる。長野県出身のよしみで声がかかった西村を初日公演の直前に直撃した。「舞台に出るのは初めて」と話すNGT48の1期生は、どんな思いで緊張の初舞台に臨むのか。

     *     *     *
──舞台のオファーがあったと聞いて、どう思いましたか?

西村 ビックリしました。でも、NGT48が厳しいご意見をいただいている中で声をかけていただいたのはすごく嬉しかったです。だからこそ、自分だけじゃなくて、NGT48の看板を意識してやらないといけないなと思いました。

──初めてのお芝居という面でも思うところがあったのでは?

西村 稽古が辛すぎました。演出家の方に注意していただけるのは嬉しいことなんですけど、自分のせいで他のキャストさんに練習を付き合わせてしまっているのが申し訳なくて。稽古で緊張したぶん、長野県大町市(鉄拳の故郷)での初日は緊張しなかったです(笑)。

──知らない人の中に入っていって、すぐ打ち解けられるほうですか?

西村 全然ダメです(笑)。私、人見知りなんですけど、バレてないと思っていたんです。だけど、とあるキャストの子に「写真撮ってくれますか?」と言われて撮ったら、それをツイッターに上げてくれて。「菜那子ちゃんはいつも稽古場の隅にいる。でも、話したら面白い」って書かれて。「あっ、人見知りバレてた」と思って。

──なんで隅にいたんですか?

西村 みんなに迷惑をかけていると勝手に思ってしまっていて。こんな私でごめんなさいという気持ちになっていたんです。
AUTHOR

犬飼 華


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