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UPDATE|2019/09/07

蓮舫議員「政治家になるより芸能界で生き残る方がリスクが高いと思った」【井上咲楽の政治家インタビュー】

左から井上咲楽、蓮舫 撮影/松山勇樹



井上 疲れちゃったりしませんか?

蓮舫 ないね!

井上 きっぱり(笑)!

蓮舫 まず、「どうなっているんだろう?」と調べていくのが楽しい。調べていると問題点が見えてきて、それをどうしたらいいのかと探っていく。ものすごく孤独な作業なんだけど、どの委員会でどのように提案して、どう改善していくかまで考えるとワクワクしてきます。

井上 大変よりも楽しいが先に来るんですね。

蓮舫 じゃなきゃ、政治家を続けてられませんよ(笑)。

井上 続けていく秘訣は、知識欲なんですね。今まで最もやりがいがあった瞬間はどのときですか?

蓮舫 常にやりがいはありますが、よく覚えているのは2004年に初めて本会議で登壇したときかな。児童福祉法の改正案についての質問をしました。また厚生労働委員会でも質問しました。当時、児童養護施設の児童福祉司さんたちの配置基準は昭和51年から約30年間変わっていない状態で、虐待を受けている子どもを救うのが大変な状況だということを指摘しました。その後、この問題は超党派で話し合われて改善され、一般的には目立たない小さな変化でも確実に現場は変わっていく。もちろん、児童福祉法には今も足りない点があります。それでも少しずつの積み重ねの延長線上で、今回の通常国会では改正した児童虐待防止法が成立し、次は民法を変えましょう、という動きになっていて、全部がつながっているんです。ゆっくり過ぎるとは思いますが、必ず現場を変えることができるという達成感。これが大きいです。

CREDIT

取材・文/佐口賢作 撮影/松山勇樹

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