メジャーデビューアルバム『ちゅるサマ!』がオリコン1位を獲得するなど、この夏ノリにのっている26時のマスカレイド。アイドルの祭典「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019」の最終日ではSMILE GARDENで大トリを務めるなど、その実力は確かなものだ。そんな一躍夏の主役に躍り出た彼女たちに、現在の心境と今後の目標を語ってもらった。
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──今年の夏はニジマス史上、もっとも忙しい夏になったのでは?
江嶋 はい。今年の夏はビックリすることの連続で、驚きすぎてずっとフワフワした気持ちです(笑)。
──まずは恒例のTIFで幕が開けました。3年連続のHOT STAGEはもちろん、今年は最終日のSMILE GARDENの、大トリという大役を務めました。
来栖 去年、SMILE GARDENのまねきケチャさんを観て、ここに立てたらいいなぁ……と憧れてたんです。
吉井 今年、3日間でSMILE GARDENの大トリを飾ったのが、乃木坂46の4期生さん、日向坂46さん。そこにニジマスですよ。話を聞いたとき、私たちがその並びにいて大丈夫!? って。
江嶋 しかも同時刻のHOT STAGEではAKB48さん。私たちを観に来てくれる人、いるの!? と、正直不安な気持ちが少しありました。
──結果、今年のTIF屈指の盛り上がりを生みだしていましたね。
森 メッチャ熱いライブ、観せられたと思います。オオトリという大役を私たちに任せていただけたことで、また1つ成長できたと思います。
──ニジマスにとってTIFは特別な場所だと、各所で語ってますよね。
来栖 結成1年目、TIF2017に向けた「メインステージ争奪戦」での優勝経験がなければ、今のニジマスはなかったと言えます!
森 本気で1位を目指そうと、泣いて、笑って、感情を剥きだしにしながら1つの目標に向かって初めて一致団結したのが「メインステージ争奪戦」だったんです。何年経っても、この先どんなことがあっても、このときの話を忘れることはないよね。
江嶋 私たち、TIFに育てていだいたと言っても過言ではないと思っています。これからも夏が来るたびに「また成長しました!」という姿をみなさんに見せられたら幸せです。