──チームKは職人集団って雰囲気で、矢作さんのちょっとトリッキーなキャラは合わないかもと思ってました。
矢作 私も最初はKで大丈夫かなと思ってたんです。ダンスは苦手だし。でも活動しているうちにKでよかったなあって。ステージにかける思いが強くて、場の盛り上げ方もすごいし、見せ方もいろんなものを持っていて、すごく勉強になってます。
──鍛えられましたね。話はガラッと変わりますが、今、矢作さんが好きなものはなんでしょう?
矢作 “すち”なものは大きな人形のクッション! 小さい頃から欲しかったんですけど、なぜか買ってもらえなくて。今は自分で買えるようになりました! いろんなキャラクターの大きなクッションがあります!
──では、最近の仲良しなメンバーを教えて下さい。
矢作 最近距離が縮まったと思うのは(市川)愛美さん。ツアーのレッスンで、できなかったところをアドバイスして下さって。一晩で練習して完璧にしていったら、すごく褒めて下さって。さらにアドバイスを下さって。とてもありがたい存在です。
──『サステナブル』のMVのドラマシーンではAKB48がデビューした2006年から、現在、そして10年後の未来まで描かれていますが、矢作さんの10年後はどうなっていると思いますか?
矢作 言っちゃいますか? 今の萌ちゃんプランは……。萌ちゃん、10年後はAKB48にいません!
──う~ん、10年後は27歳なので、まだいると思ってました。
矢作 10年後、豪華客船に乗っていたいです(笑)!
──予想外(笑)! でも楽しみですね。
(取材・文/関根弘康)
▽矢作萌夏(やはぎ・もえか)
2002年7月5日生まれ、埼玉県出身。ドラフト3期生。チームK所属。ニックネームは「もえちゃん」「ふくちゃん」「もんた」「もえか」「はぎもえ」「もえにゃ」。2018年1月21日に「第3回AKB48グループ ドラフト会議」において、AKB48・チームKに第1巡目で指名される。2019年1月16日に初のソロコンサートを開催した。AKB48 55thシングル『ジワるDAYS』で選抜メンバーに初めて選出、56thシングル『サステナブル』ではセンターを務める。