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UPDATE|2019/09/03

アプガ(2)いちの泣き虫14歳、中川千尋「加入後4ヶ月は毎日、泣いてばかりでした」


中川 わりとメンヘラなところがあるんですよ。そこは自分のダメなところだなって思います。

高萩 まだ中3だし、いろいろ考える時期だもんね。

中川 ひとりでいるとずっと自分の中で考えてわーってなっちゃう。わりと変な人です。

高萩 ストレス溜めないでね。ストレス発散しないの?

中川 あんまりしないですね。ストレス発散の仕方がわからなくて。

高萩 ちゃんとみんなに自分の気持ちを言えてる?

中川 はい。メンバーにも言えてますし、家族とも仲が良いので、今日何があったよってちゃんと話してます。

高萩 それならよかった。

──中川さんはアプガ(2)に加入するまで1年間の研修期間がありましたが、不安もあったんじゃないですか。

中川 すごくありました。私、中1のときが研修期間だったんですけど、そもそもが私が静岡でほのかも福岡だったのでたくさんレッスンはできなかったんです。しかも高校はどうしようとか、進路のこともあってすごく考える時期だったんです。この先どうしよう?って考えている時期にレッスンが増えてきて、もう1回アプガ(2)のオーディションをやることになって合格したんです。それが中2のときで、アプガ(2)に入れたのは良かったんですけど、一時期あまりしゃべらなくなっちゃったんですよ。

高萩 確かにそうだったね。

中川 ストレスとかいろいろあったのかなって。アプガ(2)に4月に入って7月にステージデビューするまでの間なんですけどいろんな変化がたくさんありすぎて、おうち帰りたいってずっと言ってました。ほんとに1日中泣いてました。ほのかは逆に泣いてなくて、私だけずっと泣いてました。

高萩 特に最初の方は、初期メンに追いつけって感じで大変だったし。

中川 でも、あれがあったからこその今なんで。あの時期がなかったらきっとダメだったと思います。
AUTHOR

土屋 恵介


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