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UPDATE|2019/09/11

元HKT48・兒玉遥インタビュー、アイドル時代から現在まで辿って見えた可能性

兒玉遥 撮影/佐賀章広

2019年6月にHKT48を卒業した、兒玉遥。はるっぴと呼ばれ、1期生としてグループを牽引してきた彼女が次なる道として選んだのは「女優」。女優として初めて立つ舞台の幕も、まもなく上がる。13日(金)に舞台「私に会いに来て」がスタートするのに先駆けて、彼女の“これまで”、そして“これから”を追ったインタビューを公開する。


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 一度、止まっていた時計の針がやっと動きはじめた。

 兒玉遥、復帰。

 2017年の冬からステージを離れていた彼女は、1年数カ月の休養期間を経て、芸能界へ戻ってきた。

 2011年に1期生としてHKT48に加入した兒玉遥は、初代センターとしてグループを牽引。『はるっぴ』の愛称でファンに親しまれ、AKB48選抜総選挙では9位に輝くなど、グループの枠を超えて活躍してきた。数多くの雑誌表紙を飾ったこともある、トップアイドルだった。

 それだけにファンも「アイドルとしての帰還」を待っていた人も多かったし、そうやって待っていてくれる人たちの支えを、兒玉自身、ありがたく感じていた。

 でも、ギリギリまで悩んだ末、彼女はアイドルとしてではなく、女優として舞台に上がることを選択した。

「待っていてくださるファンの方もいるし、仲のいいメンバーもいてくれるから、アイドルとしてグループに戻るのが、本当は一番よかったんだと思います。

 でも、それって私にとって『甘え』にしかならないんですよ。これから先、長くお仕事をしていくことを考えたら、ここで甘えてしまうのは良くないなって」

 お別れ公演もなく卒業してしまったことにがっかりしたファンも多いかもしれないが、彼女が「甘え」を拒絶した以上、一瞬でもアイドルに戻ってしまったら、次の一歩を踏み出すのに、いろいろと支障をきたしてしまっていたかもしれない。

 だから、兒玉遥はまっすぐ前に、新しい道を進むことに決めた。

CREDIT

取材・文/小島和宏 撮影/佐賀章広

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