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UPDATE|2019/09/12

NMB48 川上千尋&小嶋花梨&安田桃寧「山本彩さんのチームを超えられるように」新体制始動から半年を語る

左から川上千尋、小嶋花梨、安田桃寧 撮影/武田敏将



──さて、新作『母校へ帰れ!』には各チームの楽曲も収録されていますが、それぞれ聴きどころは?

川上 Nの『がっつきガールズ』は「Go! Go! チームN!」という掛け声も入っていて、ライブで盛り上がれる曲になっています。前作の『焼け木杭』との振り幅も楽しんでほしいですね。

安田 Mの『パンパン パパパン』は、歌詞に「プチ整形」とか入っててヤバい曲です(笑)。パンパンと手拍子をして盛り上がれるし、アイドルとしての夢も歌詞に入ってるので、ファンの方に応援したいと思っていただける曲だと思います!

小嶋 BIIの『ジュゴンはジュゴン』は、最初聴いたときは驚きましたね。怪しい雰囲気の曲で、BIIのイメージとは正反対だったから「何でこの曲なんだろう」って不思議で……。それをメンバーに言ったら、「BIIもこういう曲を表現できるようになった方がいいってことだよ」って恋和が言ったんですよ!

川上 ええっ! 恋和かっこいい!!

小嶋 でしょ! その一言で、『ジュゴンはジュゴン』を良いものに仕上げなきゃって思いました。

──ところで、現在NMB48は研究生がどんどん力を付けていますね。

安田 私が研究生だった頃は先輩の足を引っ張ってばかりで……。でも今の研究生は私たちをすごく助けてくれるんですよ。自分から「M公演に出たいです」と言って練習してきてくれる子もいるし、みんな向上心があります。冠ライブをやったりグラビアに挑戦したり、個性も強い!

小嶋 ファンの方に楽しんでいただくためのSNSの活用も上手! 若いメンバーに勢いがあると上も焦って、グループ全体が活性化されるので、研究生のみんなには感謝しています。私も気が抜けないんですよ。

川上 うんうん。気を抜くとファンが研究生に流れていっちゃう……。

安田&小嶋 分かります~!!

──みなさん危機感があると。

川上 はい。でも研究生みんな努力しているし、ファンの方が応援したくなる気持ちは分かります。だって、朝から晩までレッスン場で自主練しているメンバーもいるんですよ! そういうところはとても尊敬しています。

CREDIT

取材・文/左藤豊 撮影/武田敏将


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