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UPDATE|2019/09/21

SKE48 北川綾巴&松本慈子 “慈巴”コンビの愛「アイドルが大好きだから、いつやめても悔いはある」

左から北川綾巴、松本慈子 撮影/成田智広



──卒業することについてファンの方はなんて話していますか?

北川 さみしいって言ってくれるんですけど、私としてはファンの方とはまた会いたいと思っているし。一生会えないわけじゃないから、すぐ戻ってくると勝手に思っているから、まったくさみしくないですね。

──SKE48に入って来た頃は人見知りが激しすぎた北川さんがまさかリーダーになるとは!

北川 私もビックリですよ!

松本 綾巴さんが悩んでいるときに少しでも支えられたらと思っていました。でも綾巴さんは弱いところを見せないんですよ。

北川 人生で初めて役職につきましたからね。やりたくない派でしたし、なってからもやり方も分からないし、何が正解かも分からなかったですから。チームで反省会があっても昔は何も話さなかったですけど、リーダーになってからは無理やり話していました(笑)。

──ところで2人が仲良くなったきっかけを教えてください。

松本 チームSに入りたてのとき、同期もいなかった私に綾巴さんがずっと話しかけてくださっていて。それを見たファンの方がSNSか何かで「コンビ名を作ったら」と言ってくださって。そしたら「慈巴」(ジッパー)っていうのはどうですか? って。それを綾巴さんに話したら「いいじゃん、いいじゃん」ってなったのがきっかけです。

──北川さんはどうして松本さんに話しかけたんですか?

北川 1人ってさみしいじゃないですか。心細いし。私もさみしいなって思ったことがあったので、そういう思いをする人を減らそうと思って話しかけました。

──話しかけられてどうでした?

松本 初めは意識してなかったんですけど、北川さん、私にめっちゃ話しかけてくるなって気づいて(笑)。そこからお出かけに連れて行ってくださったり、ご飯を食べに行ったり、私の知らないことをいっぱい教えてくださるので、本当にいい人なんだなって。最初、めっちゃ顔が美人だから天狗になっているのかなって思っていて(笑)。

北川 ひどーい! ひどくない?

松本 予想とまったく違いました(笑)。

CREDIT

取材・文/林将勝 撮影/成田智広


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