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UPDATE|2019/10/17

元AKB48の焼き肉店オーナー 内田眞由美が語る “あの頃と今”「お店で働くOGたちはみんな頭がいいし器用です」

内田眞由美 撮影/松山勇樹

今年6月に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)の「もう一花咲かせたい元AKBだらけの非公認運動会」から、AKB48のOGたちが大きな話題を呼んでいる。それぞれの道で輝く個性的なOGたちの中でも、番組で大きく爪痕を残した3人にインタビュー。第2回目はOGたちが集う店「焼肉IWA」のオーナー・内田眞由美。「第1回じゃんけん大会」で一躍有名になった彼女の今とは。


──そもそも、内田さんが焼肉屋さんを始めたきっかけは?

内田 19歳のときなんですけど、AKB48の運営会社の社長と面談があったんです。将来どうしていきたいかを聞かれて、「ずっとAKB48をやるのは無理だと思っていて、焼肉屋をやりたいです」って正直な話をしました。両親が焼肉屋を経営していることもあって、お店を持つのは密かな夢でもあったので。そしたら社長が「いいじゃない、やっちゃいなよ」って言ってくれて。それからお母さんと物件を探し始めて。

──まわりのメンバーは知ってたんですか?

内田 しばらく内緒にしてました。最初に言ったのは同期の北原里英ちゃんかな? 「うそ、冗談でしょ?」って、すごい驚かれました。発表はGoogle+でしたんですけど、みんなからは「内田どうした」って心配されて……。

──最初は本気かなって思われますよね。お店は5年も続いていますが、危ない時期はなかったんですか?

内田 開店した直後はファンの方でいっぱいだったんですけど、2、3カ月しか続かなくて。最初行列ができてたことで、地元の人からも、あそこは混んでるから止めておこう、みたいにいなっちゃって。

──ヤバいじゃないですか! どうしたんですか?

内田 それこそ初期のAKB48のようにチラシを配ったりして、宣伝を頑張りました。今ではAKB48のファン以外のお客さんや、外国のお客さんも来てくれたりします。

──すごい! 仕事をしていて面白いことは何ですか?

内田 頑張った分が数字として出ることですかね。あとはお客さんから「おいしい」って言ってもらえたり、直接お話ができるのが、楽しいです。

──大変なことはありますか?

内田 スタッフをどう育てるかですね。AKB48では後輩の面倒を見ていたけど、お店の経営は、それとはまた違うし。

CREDIT

取材・文/関根弘康 撮影/松山勇樹


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