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UPDATE|2019/11/14

フォロワー10万人のドール系美少女・村田実果子「16歳の誕生日までは家でアニメ『銀魂』を死ぬほど観ていた」

村田実果子 撮影/荻原大志



──それが「(株)やみつきカンパニー」というアイドルグループですよね。

村田 そうです。“アイドル界のブラック企業”というコンセプトでした(笑)。メンバーは良い子ばかりだし、ライブも楽しかったんですけど、1年半ぐらいで大人の都合で解散することになり……。

──アイドル活動に心残りはあったんですか?

村田 もうアイドルはやらないと思っていたんですよ。そもそも、やみカンも1年で辞めようと思っていたんですけど、運営に頼まれて解散までいることになったんですよね。

──楽しかったのに、どうして辞めたかったんですか?

村田 私の性格上、1人で活動したほうが楽かなって思ったのと、東京に行きたかったんですよね。それで解散と共に上京して、前から面識のあった美月リカちゃん(ブラックナザレのプロデューサー)とよくゴハンを食べていたんです。当時、リカちゃんは「BABYTRACKS」というレーベルを立ち上げたばかり。私も上京してモデル活動を継続していたんですけど、モデルってファンと会う機会がないじゃないですか。私は喋るのが好きなので、またファンと直に接することのできる場が欲しいなと思って、だったらアイドルかなと。それでリカちゃんと一緒に何かやろうって話になって、BLACKNAZARENEを結成することになりました。

──メンバーはどうやって集めたんですか?

村田 最初に5人組にしようって話になって、私がやみカンで一緒に活動していた清乃希子を誘って、他の3人はリカちゃんが集めました。

──改めてアイドルグループをやってみてどうですか?

村田 運営がリカちゃん……女の子なのはやりやすいですね。それにブリブリのアイドルって訳じゃないので、そこも自分に合っているのかなって。

CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/荻原大志


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