AKB48の歴史にはまゆゆきりん(渡辺麻友&柏木由紀)や、あつみな(前田敦子&高橋みなみ)など、数多くの名コンビが誕生してきた。そして2019年の今、AKB48の次世代を担うとして注目を集めているのがともに15歳の田口愛佳と鈴木くるみの“まなくる”コンビだ。かつてはよくケンカをしていたという正反対な2人に、コンビ結成のきっかけから今後の野望まで話を聞いた。
──コンビはどうやって結成されました?
田口 最初はファンの方が言っていて、755で2人のトークルームを作ったときに“まなくる”にしようって。そしてチームAに昇格してからは、シンメのポジションだったり、一緒になることが増えました。
鈴木 でも最初はよくケンカしてたよね。
田口 やろうとしてた髪型を先にやられて、「何でやるの!」「え? おとといから決めてたし」とか(笑)。
──子供ですね! 今のAKB48で“まなくる”はどんなポジションだと思う?
田口 王道を目指してたんですけど、バラエティ担当になっちゃいました。『AKBINGO!』もひな壇の端っこで。でも落ち込んでいたら、くるみが「頑張ろう!」って。
鈴木 ここで結果を出せば、毎回出られるかもしれないから頑張ろうって。けど私は愛佳ちゃんみたいな毒舌キャラでもないし、まだ王道アイドルとしての可能性を信じてます。
──おっと仲間割れが?
田口 でもこの前、ご飯に行って、私たちも“なこみく”(矢吹奈子&田中美久)さんみたいになりたいねって話をしたんですよ。